TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

文楽 1月初春大阪公演『七福神宝の入舩』、『近頃河原の達引』四条河原の段、堀川猿廻しの段 国立文楽劇場

正月の第一部がこの番組編成……、本当に大丈夫なのか? と不安にさせる初春公演へ行ってきた。

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◾️

1月大阪初春公演、第一部、一つめ、七福神宝の入舩。

七福神が宝船の上で芸を披露するという景事。舞台いっぱいの巨大な宝船の上で、寿老人は三味線で琴の音色を出し、布袋さんは腹鼓を打ち、大黒天は胡弓を聞かせ、弁財天は琵琶を奏で、福禄寿は角兵衛獅子を披露し、恵比寿さんは鯛を釣って(ひとりだけ突然の実務)、毘沙門天は下手な三味線リサイタルをはじめる。七福神というアイドルグループのはずだが、別に仲良しアピしてるとかではなく、町内会のもちつき大会の打ち上げのノリ。ガッチャガッチャのごっちゃごっちゃで、おタカラブネには7人しか乗っていないはずなのに、あいかわらず満員御礼ウジャウジャ状態、夏休み時期の天橋立遊覧船状態なのも、良い。*1

 

この演目のいちばんの楽しみは、七福神それぞれの個性と、人形遣いとの組み合わせを見ることだ。神様たちは全員行動がわりとおちゃらけているので、配役された人の個性が強く出る。そして、同時に7人も出てくるがゆえのリアクション芸を見るのもまた楽しみ。今回は、布袋さん〈吉田文哉〉、福禄寿〈桐竹紋秀〉が周囲にちゃんとリアクションをしていた。打ち合わせとか飲み会とかにこういう人いると落ち着く〜。恵比寿さん〈吉田玉翔〉はわりと無の表情だった。二日酔いで船乗っちゃった?

大黒さん〈吉田簑一郎〉は、「打出の小槌」を打つ前に、小槌をはーはーするのが漠然と面白い。小槌を振ると、キラキラが出たり、出なかったりしていた(文楽特有の適当さ)。小槌で出したお酒入りひょうたんは、普通のひょうたんらしく、別に酒が無限に湧き出るわけではないようだった。途中でなくなった。正月から、夢、なし。

ちょっと優しげな雰囲気の布袋さんの腹鼓は、たぬき的なおなかぽんぽこぽんというより、叩いている位置が胸すぎて、パチパチパンチだった。え? 大阪公演だから大阪名物パチパチパンチってこと??? 文哉、パチパチパンチ現役世代????????

弁財天は前回上演2020年1月公演に続き紋臣さんだったが、この「姫ポジ」感、稀有だな。言ったらあれかもしれないが、いるじゃないですか。男性でも(男性だからこそ?)「姫」化してる人。文楽内の姫ポジは、簑助さんをのぞいたら、玉男さんか紋臣さんなのではないか。あと、弁財天は、ひとりだけ、すんげー酒飲んでた。弁財天が出す酒器、ちっちゃいくせに、ひょうたんより酒入ってんな。
ここで話題が突然床へ飛ぶが、弁財天の弾く琵琶。床では本当に琵琶を演奏するのではなく、三味線の駒に細工をして、琵琶の音色を再現する。その音色は、琵琶は琵琶っぽいんだけど、シンセサイザーで出した電子音のようにも聞こえる。『良弁杉由来』などで聞くことができる八雲(二弦琴)もそうだったが、電子楽器みたいな音が和楽器から出るのは、生で聞くと、とても不思議な感じ。江戸時代や明治時代の人もテクノになじんでくれるんじゃないかとすら思ってしまう。擬似琵琶は、今回は勝平さんが演奏していた。いやいやジジイどもじゃなくて勝平にそれができるなら、12月公演の『源平布引滝』に「松浪琵琶」出しとけよ。と思った。(勝平に責任のない突然のブチ切れ)

恵比寿さんが釣り上げた鯛は、びちびちと舞台上を暴れまくる。あの鯛の行方って、やっぱり、アドリブなんですかね。今回、私が観た回では、恵比寿さん→大黒さん→(遠投)→福禄寿→恵比寿さんで鯛トスを回していた。前回2020年正月公演で観たときは、寿老人が鯛にKISSされたり、鯛を赤ちゃんだっこさせられたりで、寿老人に攻撃が集まっていたが……*2。鯛は最後には動かなくなって(死?)、恵比寿さんの小脇に抱えられるというヱビスビール的定位置(?)につくのも面白い。あと、釣り針につけるエサのえびぬいぐるみの文楽的大味さも、良い。『伽羅先代萩』政岡の茶道具の帛紗は、政岡の真っ赤な衣装と色が被らないよう紫にしてあるのに、えびは恵比寿さんの赤い衣装と同一の赤色で、完全に溶け込んでしまっていた。そこはせめてオレンジ。

寿老人が持っている杖についている巻物は、用がなければ下ろさないのね。前回上演2020年1月公演では、段切に寿老人が決まるときに巻物が下ろされる演出があった。巻物の中には、「祝・六代目竹本錣太夫襲名」の文字が書かれていた。このときは、次の演目が錣さんの襲名の『傾城反魂香』だったのだ。口上幕をもうけず慎ましく襲名する錣さんへの、文楽座やスタッフさんみんなからのささやかなお祝いのようで、とても良かった。当時の感想記事では、さすがにネタバレ配慮が必要だと思い書かなかったので、ここに記しておこうと思います。

 

「お客さんを楽しませたい」という気持ちって、芸人にとってとても大切なことなんだなと思った。洗練された技芸でお客さんを楽しませようとする人もいるし、お客さんの余興のため娯楽の時間として最大限に楽しんでもらおうとする人もいる。その両方にある、目の前の観客に向かって演じているという気持ちは、とても貴重だと思った。簑一郎さん、文哉さん、紋秀さんは、そのあたり本当に立派で、それは客席にも、伝わってきた。

 

 
 
 
 
 
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今年は「辰年」のため、宝船の船首がドラゴンになっていた。展示室にあった『七福神宝の入舩』解説パネルにも船首がドラゴンの宝船の写真が使われていたが、辰年にやるときはドラゴンに変えているのか?

 



  • 義太夫
    寿老人 竹本三輪太夫、大黒天 竹本津國太夫、弁財天 豊竹咲寿太夫、布袋 竹本小住太夫、福禄寿 竹本碩太夫、恵比寿 竹本聖太夫、毘沙門 豊竹薫太夫/野澤勝平、鶴澤清馗、鶴澤清𠀋、鶴澤寛太郎、野澤錦吾、鶴澤清允

  • 人形役割
    寿老人=吉田玉助、大黒天=吉田簑一郎、布袋=吉田文哉、弁財天=桐竹紋臣、福禄寿=桐竹紋秀、恵比寿=吉田玉翔、毘沙門=吉田簑太郎




◾️

第一部、二つめ、近頃河原の達引。
滋味深い曲ではあるが、そのぶん、上手い人を集めないと成立しない演目。今回はその期待に応える配役で、地味な演目ながら充実した舞台となっていた。

 

与次郎ママ〈桐竹勘壽〉と稽古娘おつる〈吉田和馬〉が二人で三味線の稽古をするくだりは、絶品。人形の手と床の演奏が二人とも普通にちゃんと合ってる! ごく自然に!! ママとおつるちゃんの息もぴったりで、おつるちゃん、長いこと習ってるのね🥹と思わされるシンクロぶりだった。和馬さんは三味線弾く役、上手くなったと思う。人形にあらわれていた不必要な緊迫感が消えていた。勘壽さんは本当にさすが、身なりは貧しくとも心は清廉で美しいおばあちゃん。文楽業界の田中絹代というか飯田蝶子というか。

連れ弾きのくだりは、錣さんも(なぜか)力が入っていて、稽古している曲の内容が迫真化していた。入れ事浄瑠璃ならではよ、物語に対する重さを感じた。もしくは、この二人、もうすぐ発表会があるから、そのお稽古してるのかなというか。ママが歌って弾いているところと、おつるちゃんが歌って弾いているところの区別があるのも良かった。錣さんと藤蔵さんは、衒いのない卑俗性を出せるのが、いいな。むろん、ただそれだけではダメなので、このお二人には、それ以上のものがあるということだけど。

 

勘十郎さんの与次郎は、彼の持つ優しい雰囲気や、周囲をずっと気にしているような佇まいが自然に出ていて、良い。無理してない。勘十郎さんはやっぱり、こういう自然な優しさのある役が似合うと思う。与次郎が「なんかビクビクしている人」になっていて、ご本人自体の持っている小心さと紙一重の慎重さ、あるいはその逆が役にうまくあらわれているのが、良い。「与次郎はチャリ(笑いをとる役)ではない」と芸談ではよく言われているが、私はそれに加えて、与次郎は別にアホではないと思う。彼は顔が面白いだけで、性格は優しくて真面目な人だ。そのニュアンスが人形に落ちている。

ママに薬湯を作ってあげるところとか、うちわであおいで少しだけ冷ましてあげる所作、自然ですよね。逆に、遠慮気味に夕食をとるところ*3や、おしゅんに布団を譲ってあげるところとかは、「やってるやってる」的な力みが消えれば、もっとよくなるはず。勘十郎さんは、力まなくても、自然な仕草のうちに与次郎の優しさを出すことができると思う。

今回の終演後、ロビーで、「あの猿廻しの人うまいなー」と話しているお客さんがいた。「あの人三林京子さんの弟やて」で解決(?)していたが、つまりその人たちは、与次郎をやっていたのが「勘十郎さん」だと知らなくても、上手いと感じたわけですよね。 「有名な人だから上手い」「人間国宝だから上手い」「派手な役やってるから上手い」ではなく、ただただ芸だけを見てそう思ってもらえるって、すごいことだと思う。昨年重ね重ね書いてきたが、今後は、ご本人に合っていて、遣いきれる役をやって欲しいと切に願う。

 

おさる演技は、これまでは正直、三味線に合っていないのが気になっていた。前受け(客席受け)そのものが目的化して、なにを見せているのかがあいまいになり、てか、結局、床聞いてないんじゃないのと感じ、あまり楽しめなかった。しかし今回はかなり合っていた。おさる演技が固定化してきていることや、三味線さんとの相性があるのかもしれない。清介さんは、そういう意味では回によって速度を勝手に変えたりする人ではないからなぁ。と思った。
それにしてもこのおさる、
うしろのほうの席から見えるのか? おさる人形はこぶりのため、前に座高が高い人が座ったら、2列目からでさえ見えないと思うが……。

 

玉佳伝兵衛さんは、へにょ〜っとしたヘタレ感が、良い。ヘタレはヘタレでも、「全部テメェの責任だろボケが」「堪え性なさすぎだろクズ」的なものではなく、「ハツカネズミは寿命が短い🥹」的な、やむを得なさのあるヘタレだった。伝兵衛、イコール、カスだと思っていたので、かわいそうな伝兵衛は新鮮だ。でも、タマカ・チャンは、やっぱり、与次郎役がいいかな! 与次郎のヘタレ感のほうが、タマカ・ヘタレ感がいかされると思う!!!!

今回、いちばん「オッ!?」と思ったのは、文昇さんの横淵官左衛門。変にスラっとさせず、かといっていかにも下卑て安っぽくせず、安易な類型臭もなくて、独特の存在感。昭和の映画の舞台系脇役俳優的な上手さがある。文昇さんは『彦山権現誓助剣』の奴友平も妙にうまかったが、こういった、本文を読んでもなかなか掴み難いキャラを肉付けし、舞台へ定着させるのが上手い方なのかもしれない。みくびられそうな役をしっかりこなす人というのは、すごい。

 

ちなみに、与次郎ハウスのズタボロぶりは、今回も「ウソだろ」というほどヤバかった。賃貸のはずなのに、のれん口の左横に小さな「おさるドアー」が設置されているのも毎回ソワソワする。あのおさるドアー、調べてみたら、明治時代の道具帳(大道具の設計図)の時点ですでにあったので、めちゃくちゃ笑った。
明治時代の道具帳は、『義太夫年表 明治篇』でその一部を確認することができる。少なくとも、明治20年5月、24年1月、25年2月、29年2月、34年5月、36年3月、37年2月、39年9月の道具帳には描かれている。というか、『義太夫年表 明治篇』に載っている堀川の道具帳には、全部、おさるドアーが描かれている。江戸時代からあったのかもしれない。というか、道具帳の絵を見ると、ビルドインのドアっていうか、床に置いてあるケージなのかも。文楽は全部が全部を書割化しちゃうから……。

↓ 明治20年5月文楽座公演の道具帳。『義太夫年表 明治篇』より。

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  • 義太夫
    • 四条河原の段
      伝兵衛 豊竹睦太夫、官左衛門 豊竹靖太夫、勘蔵 竹本文字栄太夫、久八 竹本南都太夫/竹澤團七
    • 堀川猿廻しの段
      切=竹本錣太夫/鶴澤藤蔵、ツレ 鶴澤清方
      切=豊竹呂太夫/鶴澤清介、ツレ 鶴澤清公

  • 人形
    横淵官左衛門=吉田文昇、仲買勘蔵=桐竹亀次、井筒屋伝兵衛=吉田玉佳、廻しの久八=桐竹紋吉(前半)吉田玉誉(後半)、稽古娘おつる=吉田和馬、与次郎の母=桐竹勘壽、猿廻し与次郎=桐竹勘十郎、娘おしゅん=吉田簑二郎

 

 

 

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近年は、初春公演は初日に行っていた。今年は中日あたりにしたが、パフォーマンスは中日のほうが安定するなと思った(当たり前?)。

やっぱり、文楽専用劇場での観劇は落ち着く。なにより人形が見やすい。私は人形命なので、なによりも人形の見栄えがする劇場が良い。船底がない劇場は、どうしても人形が見上げになったり、不用意に人形遣いの足元が見えるので、厳しいですね。

今年も元気なツイン・タイ(にらみ鯛)

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初春公演を見に行く前に、道明寺天満宮および道明寺へ行った(大阪府藤井寺市)。

昨年5・8-9月の『菅原伝授手習鑑』東京通し公演の現地確認的な意味で行ったのだが、最寄駅「道明寺」のほか「土師ノ里」もあったりと、周囲には「道明寺の段」を思わせる名前が今も目立つかたちで残っていて、良かった。
現在では、道明寺天満宮(神社)と道明寺(お寺)は分離している。まずは道明寺駅に近い天満宮のほうへ行った。天神社といえば学問の神様として(受験生による数ヶ月間の唐突信心的な)崇敬を集めているが、行ったのが共通テスト当日だったからか、若い人の姿はほとんどなかった。撫牛が4頭もいたのがおもしろかった。そのうえ、牛小屋らしき建物もあった(中にはなにもいなかったけど)。うし推しがすごい。社殿の裏には梅畑があったが、すこしつぼみがふくらんでいるものがあるかも程度で、まだ咲いていなかった。奥のほうに、歌舞伎の仁左衛門が『菅原』上演記念に奉納した梅の木があった。文楽は特になかった。ただ、戦前の三味線さんたちが奉納したらしき石の鳥居はあった。

お寺の道明寺は、本尊十一面観音が国宝とのこと。だが、開帳日(観音様の縁日)ではなかったので拝観できなかった。ふだんは厨子の中に入っておられるようだった。清楚に整備された庭があり、近所の方々がかなり相当ナチュラルにくつろいでおられた。

道明寺は、ちょっとひなびた町の雰囲気が素敵だった。道明寺駅の駅員さんがまじで「大阪のおっちゃん」としか言えないおっちゃんだったのも良かった。清友系というか、能條純一ワールドのおっちゃんというか。ベトナム系の住民の方が多いのか、何軒かあった現地系ベトナム料理店も印象に残った。周囲に古墳がたくさんあるのも面白かった。土師ノ里駅の前にも、プチ古墳ともいうべき、ぽっこりやまがあった。一番上まで登って、周囲の風景と吹き付ける強い風を楽しんだ。

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このあたりは「いい観光したな〜来てよかった☺️」話なのだが、道明寺探訪でかなり驚いたのは、道明寺天満宮の門前に猿廻しの人がいたこと。

まじでただの門前の道端で猿廻しをしていたので、むちゃくちゃ驚いた。『菅原伝授』のことは吹っ飛び、頭の中が「堀川猿廻し」でいっぱいになった。日光猿軍団のような観光地の施設や、商業施設等の催事、大道芸イベントへの出演などでは見たことがあるが、与次郎のような、本当の野良の猿廻しって、実在したんだ……。正月だから? とはいえ年明けから2週間近く経っていたのだが……。関西ではよく見られることなのだろうか? おさるはフワフワの綺麗な毛並みをしており、調教師(?)のおねいさんがおひねりについて説明しているあいだは、おねいさんや客をガン無視して何か口元でモゾモゾしているのが可愛かった。おやつもろたんか。文楽の猿廻しを見すぎのためか、おさるは超絶クソデカく見えた。もし反乱を起こされたら殺されると思った。

 

そのほか、今宮戎にも行った。
有名な「十日戎」の10日は過ぎていたが、福笹の授与は行っているようだった。こちらでむちゃくちゃ驚いたのが、福笹の授与形式。
てっきり、酉の市の熊手と同じ形式だと思っていた。酉の市の熊手は、「熊手本体のサイズやオーナメントの豪華さによってグレードがある。完成形で販売しているのを店頭で見て選んで買う」という方式。
ところが、今宮戎の福笹は、「オーナメントは1個ずつバラ売りされており、自分の欲しいものを選ぶ。オーナメントを買えば笹自体は無料授与」という方式だった。オーナメントはかなりあなどれない値段で、「いい感じに見える☺️」くらいにまでつけてもらうと、簡単に万超えする。えっ、じゃあ前に並んでいるおじさんの笹とか、インスタで玉翔さんがあげていた笹(私物?)はX万円……!?
ただ、オーナメントのサイズはかなり大きく、実用に耐える作りになっている(?)。笹も大型のため、「まあそんなもんか」とも思った。

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*1:そういえば、「ケーキのタカラブネ」って昔あったよなと思っていたら、民事再生法を経て今は不二家傘下になっているらしいです。

*2:当時は寿老人が玉志さんだったので、おもしろがっていじられたり、ちゃんとリアクションしてくれると思われて押し付けられたんでしょうけど。

*3:なお、与次郎のメシ食いは、過去に見たときと同じく、「家のおひつに入っているものは食わず、弁当箱の残りだけ食う」だった。玉男さんだと、おひつに入っているものもすべて食う。ご本人たち自身の食う量が反映されているのか?