TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 今週の「天牌」のアオリは「波城組VS中国マフィア――闇社会 代打ち戦争勃発ッ!!」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」 これぞ来賀嶺岸ッッ!!! 博徒の血が吼えるブッチギリ闘牌伝説と謳うだけのことはあるブッチギリ展開!!!! 麻雀劇画の真・骨・頂ッ!!!!! 中釜さんが気を揉む中、赤坂はまだ凪の状態。だが、荘さま、菊多、星野さんともに…

 今週の「天牌」のアオリは「10億と新宿の利権を賭して―― 始めよう――牌の、宴を。」

今日はディズニーランドに行きました。かばんの中にゴラクと天牌48巻を入れておりまして、入り口の手荷物検査でいたたまれない気持ちになりました。でも、私にとってゴラクもまた夢の王国なのです。 来賀友志+嶺岸信明「天牌」 第二次赤坂決戦開戦、起家は津…

俺たちはチーム・ザ・らぶてんぱい

※画像はイメージです。 『天牌列伝』の書き下し「超一流の博徒」は天牌ゴイスーの頂点として大変評価が高い1作でありますが、久しぶりに読み返していたところ、この中で三國さんが3回もお着替えしていることに気付き、腰を抜かしました。 0. 基本形(本編で…

 今週の「天牌」のアオリは「乾いた音が場を支配する。牌への渇きが博徒を導く――狂気の世界へと。」

「ごくつま刑事」→「戦国SANADA紅蓮隊」→「白竜」→「SとM」という神のような並びは一体。 来賀友志+嶺岸信明「天牌」 さすが菊多、やってくれるぜ!!! 先週号を受けての私の予想では、ロシアンルーレットに挑戦したのが荘さま→パツキン→菊多で、トリガーを…

麻雀武装戦隊 ゴロレンジャー

クリックで拡大。 安斉クン=レッド、伊原さん=ブルー、佐々村さん=グリーン、北田さん=ブラック、小山さん&荒川さん=イエロー。安斉クンの「勝負服」を白にしたところ、中国映画に出てくる武道家コックみたいになってしまい、失敗でした。 以下、男子禁制。…

 近代麻雀11/15号

ワシズ→ゴロという並びがすごい。 来賀友志+嶺岸信明「ゴロ」 伊原さんは悪代官と言うにはあまりにイケメンすぎやで〜〜〜っ。窪田さんが悪代官というのなら超・納・得。 今回は伊原さんのターン。手順が伏せられたままで見せつけられると、まさにカリスマを…

お代官様のお好きな山吹色の菓子にございます

ぬしも悪よのぉ〜〜 いえいえお代官様ほどでは は〜っはっはっ

 麻雀妖怪ハンター 第参話

稗田先生、1年4ヶ月ぶりに再登場!! ※「続きを読む」で原寸表示。

 雀鬼地獄牌

郷力也 サン出版 1979年 全1巻 ┃あらすじ 規律正しいカトリック教系高校として知られる聖神学園。結城一人は模範的で優秀な生徒であり、茶道部の部長も務めている。しかし、彼には裏の顔があった。結城は茶室地下に秘密麻雀特訓施設「雀狂(ジャングル)教室…

今週の「天牌」のアオリは「ひとり、またひとり。牌の磁力に銭の魔力に導かれ強者どもが卓上へ――。」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」 というわけでイケメンの過剰なる処、赤坂へ我々は帰ってきた。読者のまさに予想通りの展開でいながら予想を遥かに斜め上回る展開、これが天牌、これぞ天牌。中釜さんがアタフタする中、遂に津神&星野、荘&菊多が出揃った。いや…

当雀荘は存外イケメンの寡なき処

明治28年、松山中学に赴任した夏目漱石は、斎藤阿具に宛てて「当中学は存外美少年の寡なき処」と書き送った。一方、その114年後、平成21年現在。ステップ@大阪を見た四方田は、知人に宛てて「当雀荘は存外イケメンの寡なき処」と書き送ったという――。

 雀鬼超新星!!!

「ユリイカ」10月号の福本伸行特集は、結論から言うとお粗末なものだった。純粋に福本伸行特集目的で購入を検討されている方は、購入の前に中身を確認されることを強く薦める。しかし、この特集は麻雀漫画好きにとっては非常に有益なものとなっている。とつ…

雀鬼超新星(じゃんきスーパーノヴァ)

『雀鬼超新星』は、転生を繰り返す伝説の雀鬼・ショーちゃんを主人公としたセカイ系麻雀ラノベ。世界の存亡を賭けた麻雀を打ち続けるショーちゃんが輪廻の果てに見るものとは……。 画像はクリックで拡大。ナウなオシャレ女子向け風の絵にしてみました! 左下…

 今週の「天牌」のアオリは「過去から逃げるのではない 明日へ立ち向かうのだ ただ残るは 一抹の寂しさ」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」 ついに海輝と再会したよっちん。よかったよかった。本当によかった。海輝のことだけ心残りだったけれど、これでよっちんも思い残すことなく東京を離れられる。ちょっとご都合主義な展開かもしれないけど、こういうご都合主義さな…

 近代麻雀 2009年11月1日号

ゴイスーとしか言いようがない。来賀嶺岸が麻雀漫画の最前線であることを毎回証明してくれる来賀友志+嶺岸信明『ゴロ』。最前線っていうか、一線を越えた彼岸の世界、次元の向こうまで突き抜けている。本当、こんなにもキンマ読んでわくわくするのは『凌ぎの…