TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 速報!実写版『麻雀群狼記 ゴロ』詳細情報

コメント欄で情報提供頂きました通り、2月に『麻雀群狼記 ゴロ』実写版が発売されるそうです。監督・井出良英氏のブログを見たら情報が出ていたので、ここで紹介させて頂きます。

『麻雀群狼記 ゴロ』
http://gp-museum.com/general/1102/01.html

麻雀が最もアツかった1980年代。
会社を辞め、賭け麻雀で生計を立てる“雀ゴロ”へと鞍替えした安斉雅(金子昇)は、若手最強の麻雀集団『哮るの会』に参加し、日々、様々な雀ゴログループの挑戦を受けていた。
そんな安斉の前に現れたライバル集団『麻雀維新会』の代表・窪田(大浦龍宇一)は、安斉にあるプロ雀士との対戦を持ちかける。伊原(本宮泰風)と名乗るその男は、安斉を凌駕する天性のヒキを持ち合わせ・・・
麻雀打ちの熱い魂を呼び覚ます、稀代の雀ゴロ・安斉雅の生き様を描いた麻雀大河コミック、完全映像化!!


発売元・株式会社GPミュージアムソフトのサイトで動画を見ることができます。動画が即再生されます。音声注意。
http://gp-museum.com/general/1102/01.html



キャスティングは以下の通り。


では、僭越ながらわたくしがいらん一言を……

  • 安ちゃん役は金子昇さん。清潔感あふれる大人っぽいイケメンさんですな。私の中では安ちゃんは小僧ッ子のイメージだったので、だいぶアダルティな印象。なんでもこの人「百獣戦隊ガオレンジャー」 のガオレッド役だった人だそうです。しかしこの人、見事に 勝 負 服 を着せられちゃってますが、いろいろ大丈夫なんでしょうか。
  • 伊原さん役は本宮泰風さん。私は元宝塚の男役の人がよかったんですけど(無茶言うな)そうもいかず、私のイメージとはちょっと違う感じの俳優さん。でも伊藤優孝の若い頃をイメージしたと思うと「あーなるほど」と思えるというか、なんかわかる。まあ悪代官イメージを優先させたんでしょうね。しかしこの人、公式サイトの写真よりこのあたりの写真のほうが男前に見えますな。あと、この人に関して嶺岸先生がどう思っているかを聞きたいですね。
    • 追記:本宮泰風さんは天牌の旧Vシネ(2001)で遼チャン役をやっていた人らしいです。古風な美形というか、点棒がお散歩していた当時の遼チャンそのまんまな顔した人やなあと思った記憶が。つまり昭和のイケメン。
  • そして一番の驚愕、窪田ハン役の大浦龍宇一さん。え〜……… 原作の1800%増しでイケメンなんですが、この世はどうなっているんでしょうか。なんかある意味伊原さんよりイケメンなんですが。
  • あとは『天牌』Vシネで入星さん役をやっていらっしゃった松田賢二さん(http://ameblo.jp/kenji-matsuda/)の名前も見えますが、誰役ですかね。
  • 役名表記なしで名前だけ出ている中泉英雄さん(http://www.aaa-triple-a.co.jp/art/nakaizumi/nakaizumi01.html)て人もかなり美青年ですね。この人が佐々村タンかしら。勝又誉文さん(http://www.oscarpro.co.jp/profile/katsumata/index.html)って人は芸人さんぽいですね。この人が小山なんだろうな……。じゃあ五十嵐康陽さん(http://ameblo.jp/garapagossmax711/)て人は何役だろう。ブログの写真はおちゃらけているものの、わりとイケメンな印象ですが。
  • もっと気になるのはキャストの中に女優さんのお名前がおふたりほど見えるのですが、ゴロってどこにもX染色体がない気がするのですが、どうやってネジ込むつもりなんでしょうか。原作では、女性は第一話のバーのシーンで2コマだけ出てきます。バーのママ。でも一言もしゃべってないし、第一、オカマの可能性も否定できません。あと、予告動画で安ちゃんにボコられてるオヤジが八角さんに見えるのですが幻覚でしょうか。


というわけで、実写化発売記念&3巻発売記念に井出良英監督と来賀友志先生の対談が『近代麻雀』に掲載&web配信されるらしいので、まずはそれを楽しみに待ちましょう。