TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 おうどうもん

せきやてつじ 竹書房 近代麻雀系列誌連載 全2巻(未完) ┃あらすじ 麻雀好きの主人公は故郷・九州を離れ、東京で中国マフィアと麻雀を命がけで打つ。しかし彼はその勝負に負けてしまう。絶体絶命の危機に現われる主人公の親父。ぐうたらだと思っていた父親は…

 夢リーチファイター素人伝説

片山まさゆき 講談社(1996〜1997) 「ヤングマガジン増刊エグザスタ」1996〜1997連載 全2巻→記事を引っ越しました。

 麻雀三銃士

古森譲一+北山茂樹 桃園書房(1977) 全1巻 ┃あらすじ 麻雀好きの三人組が立ち上げた麻雀コンサルタント「世界麻雀パワー(VMP)では「それなら麻雀で勝負だ!」等、様々な問題を麻雀で解決します!(多分) ■ 絵が黙示録的にまずい人の大コマはとてもきつい…

 示談交渉人M

佐藤秀峰 竹書房 全1巻 ┃あらすじ 雀荘で知り合った示談交渉人・真島によって、人質び解放を賭けた麻雀勝負に同席させられることになった坂本。真島はその勝負に敗北し、坂本は真島を殺すか自分が殺されるかを選ばされるという境遇に陥る。どうしようもなく…

 麻雀無限会社39 ZANK

安藤満+本そういち 竹書房 「近代麻雀オリジナル」連載 全8巻 ┃あらすじ 大学の同級生である高井理一郎とガンジーは同じ会社の内定を取っていたものの、入社直前にその内定を取り消される。そこでふたりは麻雀で稼ぐ会社「ザンク」をつくり、ふたりで生きて…

 ウラセン

城埜ヨシロウ 竹書房 「近代麻雀オリジナル」連載 全1巻(未完) ┃概要 著者・城埜ヨシロウがマンション麻雀やらギャル雀やらに行く実録もの。 ■ 絵もきれいで読みやすく、楽しく読める。ただ、絵がきれいなことと漫画として魅力的なことの間には因果関係は…

 ALL LAST 平成雀ゴロデスマッチ闘牌録

浜田正則+地引かずや 日本文芸社 「ゴラクネクスター」2003.11〜2004.5連載 全2巻 ┃あらすじ 往年の雀ゴロ・江渡辰巳(54歳)と彼の弟子・鎧敬一(31歳)。ふたりは麻雀に対する考え方の違いから次第に距離をおきはじめ、敬一は新たな師を得て江渡に挑戦する…

 ミスターブラフマン

浜田正則+張慶二郎 竹書房 全1巻(未完) ┃あらすじ 顔は極悪だけど心は乙女の少女漫画家・氷室アキラ。彼は麻雀好きだが満貫以下の細かい点数計算ができない。そのため、毎回満貫が確定するまでがんばって手を伸ばすハメに…。 ■ 絵がとても綺麗でキャラクタ…

 ジャングル 麻雀狂時代

香月謙+嶺岸信明 竹書房(1991〜1994) 全4巻 →記事改訂、こちらへ

 牌鬼無頼 ボクは殺曲家

小池一夫+叶清作 スタジオ・シップ(1981) 全2巻 ┃あらすじ 愛した女の背中に麻雀の意匠の刺青を残してゆく殺し屋・危険墨斎(ションパイ・ボクサイ)。彼を追うインターポール係官・ティナー。実は彼女もまた墨斎によって九蓮宝燈(ナインゲイト)の刺青を…

 青春牌団

塚本JOY+桑沢アツオ 竹書房(1998) 「近代麻雀ゴールド」連載 1997.5〜?? ┃あらすじ 岩倉マコト(通称・番長)は赴任してきた尾藤先生やお向かいの家の女の子やバイト先のおねーさんやらにドキドキソワソワしながら青春を送る男子高校生。麻雀が強くなりた…

 50円の青春 アーバンキッズ麻雀派

吉田幸彦+地引かずや 日本文芸社(1990) 「麻雀ゴラク」連載 全1巻 ]┃あらすじ 点5の麻雀を打つ大学生と彼等の前に現れる様々な人との麻雀を通した交流。千点50円でも、いっしょうけんめいやればそれがかっこいい。 ■ 死ぬほど恥ずかしいサブタイトル通り、…

 麻雀阿修羅伝

板坂康弘+村岡栄一 双葉社(1981) 全1巻 ┃あらすじ バイクで旅打ちを続けるふたりの若者。その行き着く先にあるものとは? ■ 荒涼とした麻雀漫画。絵がとてもかわいいので気に入ったが、はじめはどういうノリなのかついてゆけず、作者の方は少々病んでいら…

 覇王 Mahjong King's Figters

朽葉狂介+木村シュウジ 竹書房 「近代麻雀」連載 全1巻(未完) ┃あらすじ 麻雀界最強は一体誰なのか!? 麻雀宇宙一決定戦がいま始まる。有名競技プロなどの実在の人物と哭きの竜がなぜか同卓。「お前ら裏ドラも読めんのか」というセリフで伝説を残し、帰ら…

 雀狼伝説 蒼き狼たち

吉田幸彦+かわぐちかいじ 竹書房 全7巻 ┃あらすじ 麻雀で生きている若者(ニート)・沢渡大介。メチャクチャに強いわけではないが、凌いでゆける強さは持っている。さて、今日はどこで打つのかな? ■ 吉祥寺を根城にしている時点でどうしようもなさが漂って…

 ダイナマイトダンディ 地獄のワニ蔵

押川雲太朗 竹書房(2000?〜2003 近代麻雀オリジナル連載) 全5巻 ダイナマイトダンディ 1―地獄のワニ蔵 (近代麻雀コミックス)作者:押川 雲太朗竹書房Amazon 『根こそぎフランケン』に登場する博打打ち・ワニ蔵こと庭野茂蔵を主人公とした外伝的漫画。主に…

 アイデア ヤン・チヒョルト特集

『アイデア』(誠文堂新光社)最新号312号がヤン・チヒョルト特集だったので購入しました。¥2,970。 ヤン・チヒョルトは20世紀の偉大なるタイポグラファ(タイポグラフィのデザイナー)。最もモダンなローマン体、Sabonの設計者としても知られています。欧…

マゾヒストMの肖像

天職と 万人に言われてみてえな 俺の麻雀も (字余り) ―――黒沢義明 心の俳句『賭博堕天録カイジ』9巻をやっと読み終わりました。しかし『天牌・外伝』10巻がまだ読み終われません。このままタラタラしていると新刊が出てしまいます。今週のゴラクもまだ読ん…

 コミックガンボを読む 3

また配っているおねいさんに「ください」とせびってもらいました。┃鳳王 土井泰明×武喜仁 先週の主人公の打ち方はある意味ありえるよね、ということをそこの雀荘のマネージャー・秋山悟さんが解説するという話でした。…ごめんなさいちょっとついていけなかっ…

 近代麻雀 3/15号

財布の中に20円ちゃかなくて、買えませんでした。 ┃ギャルの麻雀のイメージは!? これって「麻雀のイメージ」じゃなくて「麻雀をやっている男」のイメージでは。私は片チンが好きなので欄外に貼ります。 ┃哭きの竜 麻雀漫画界ではカッ飛んだ写メを送るのが…

 金と運 LUCK.10 双子と封石

朽葉狂介VS原恵一郎 別冊漫画ゴラク連載┃こんかいのおはなし 三千万円をひっさげて(500円玉で)とある温泉街にやってきた英悟くんとミキちゃん。そこで開帳されていたのは手本引きや丁半博打などの昔ながらの博打だった。ミキちゃんはその胴元・蛟組組長に…

 私の…王子様!!*1

若い愛人がいるから女性的目線も持ち合わせてるけど、実はネカマで40代のおっさんでした!…と言われるような私ですが、今日はカワイイ日記を書ききたいと思います。独断と偏見で私が胸キュンだと思った、困った顔の登場人物を挙げていくだけの身も蓋もないリ…

 今週の天牌 これだけはいわせてください

津神さんは、盲牌でいうと、「白」だなぁと思いました。 ☆その他のゴラク連載漫画☆ ┃今日からヒットマン ゴラクに載っている漫画で一番のお気に入りなのですが*1、あまり話が頭に入っていないせいか、今回のターゲット(ウルフ)がなぜずっと全裸なのか、こ…

 近代麻雀オリジナル 3月号

┃雀賢者ポッチカリロ 千曲ってこんな顔でした?てというか愚人って?いつの間にこんなテーマになったの?この漫画? 読み切りがものすごいド直球でびっくりしました。でも3人家族で1ヶ月の食費24,000円っていうのは本当にすばらしい努力だと思います。『JB』…

 根こそぎフランケン

押川雲太朗 竹書房(1994.12〜2000.12 近代麻雀系列の雑誌に連載) 全8巻根こそぎフランケン 1 (近代麻雀コミックス)作者:押川 雲太朗竹書房Amazon┃あらすじ 小博打で糊口を凌ぐ竹井は、バカヅキの男・フランケンと出会う。その天衣無縫な打筋と人柄に翻弄さ…

 『幽閉者』を観る

足立正生監督『幽閉者』を渋谷ユーロスペースで観てまいりました。若い客がほとんどいませんでした。というか客があまりいませんでした*1。 この映画はエンターテインメント映画ではありません。かなり地味で重い内容で、監督の経歴など、予備知識がないと厳…

幸福は永遠に女だけのものだ

『ウラセン』を読みました。

 コミックガンボを読む 2

またも『コミックガンボ』をもらうことができました。 ┃鳳王 作:土井泰昭 画:武喜人「主人公はが好き」という話でした。 それ以外に特にこれといった進展はありませんでした。 特に何も感想がない。 ■今週の受け変えやっぱりどういう状況かは一切不明です…

これは単なる偶然だ、奇跡なんかじゃない

カッパマスター*1はなぜ「〜アルよ」口調なのか。 ガボさん*2はなぜ花なのか。 でも、そんなカッパマスターとガボさんが好き。 *1:『ノーマーク爆牌党』に登場する雀荘「どら道楽」のマスター。 *2:『理想雀士ドトッパー』に登場。鳩之介行き着けの店の常連…

 今週の天牌 これだけはいわせてください

津神さん、本当にマジヤバい。