TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 雀首-Jang Kubi- 第5話「ハンドルネーム『ヘルメス』(後編)」

  • 来賀友志+旭凛太郎「雀首-Jang Kubi-」
  • プレイコミック」2010年No.7掲載
    • 休載を挟んで1ヶ月ぶりの雀首。なんだか急におもしろくなってきたじゃないですか!!!!!!!!!
    • メガネセレブ・谷原さんとの雀闘開始。ジョー様、今夜は陽介さんを相方として同伴。
    • それを言うならカンブリア紀! 谷原さん(東大卒)、僕は天才だの、あと2年もすればこんな重い牌を並べることはなくなるだの言ってるが、それではなぜあなたはこんな場末の雀荘で40億賭けてセット組んでいるのか。谷原さんの髪の毛がめっちゃトゥルントゥルンなのが気になる。
    • 谷原さんの相方のファッションセンスに目を奪われてしまった。
    • 今回のテーマは「コンビ打ち」。自然体に、すべては麻雀の導くままに。ナントカの同時性もここまでくるとすごい。あの状況で国士をテンパイしたジョー様もすごい。しかしジョー様、「すでにオーラス 逆転には役満ツモ以上 無理を承知で向かうしかないのか」「よしで国士完成」とか言ってるのは、大物なのか小物なのか。一方の谷原さんも、多分トップ目なのにわざわざ九蓮にいくってすごくいいセンスしてる。あ、そうか、谷原さん別にデジタルっこなわけじゃないからいいのか。麻雀イズラブ!
    • 最後はジョー様が陽介さんを「でも、隠し事はダメだぞ(ゝω・)v」とハグ。ゴロ含め3回目ともなると、このノリに違和感がなくなってきた自分がいる。むしろチューするのかと思った。
    • 私が次に驚くとしたら、空からイケメン雀ゴロが降ってきて押し掛け亭主されるか、点箱から飛び出てきた未来のイケメン雀ドロイドが主人公の部屋の押し入れに住み始めるくらいしかないね。王子様のように現れる雀ゴロはもうなんべんも見たことがあるので、多少のことじゃ驚かないね。
    • そして急展開の最終ページ*1。行方不明になった谷原さんの旧友、かつてジョー様の胸にすがりついていた少年、陽介さんの来歴、いろいろ謎を引っ張ったままさらなる展開へ!!! いよいよ本格的に話が始まるんですかね。次回が楽しみ!!!!!
    • ところで、ムチムチプリン秘書は今回お留守番でした。大丈夫なんでしょうか。プレイコミック的に。

*1:とか言いつつ、柱のアオリを読むまで何が起こったかいまいちわからない謎の構図だった。