吉祥寺のブックオフに行ったら、片山まさゆきの『麻雀入門王』の1巻が売っていたので、片チンが見ちゃったらかわいそう!と思い、すかさず購入しました。
この『麻雀入門王』は全3巻で、1巻には麻雀のゲーム進行のしかたが書かれています。私が既に持っている3巻には状況にあわせた戦術が書かれています。
で、私に一番大切な「やさしい点数計算のしかた」と「基本セオリー」は、私が持っていない2巻に収録されているようです。早く2巻を手に入れねば…。
さて、1巻の手役解説の「チンイツ」の項目には、以下のような牌姿が掲載されています。
バビィ「むむ 待ちが 待ちがわからなーい!」
八崎「てんぱってねーよ」
えっ…………………………!?!
てんぱってるよね!?!?!?
カンのメンチンイーペーコーじゃないの?!それとも八崎さんによる多面待ちが苦手な私への陰湿ないやがらせですか?!それとも八崎さんは「てんぱってんじゃねーよ」と言いたいのですか?
真相をご存じの方、教えて下さい。
この本によると、天和のつくりかたは、
配牌をとるときに「天和にな〜れ!」と念じる。
だそうです。
ちなみに、あがったら893が背後に立っていて、そのまま長野の吹雪の山中に埋められる四槓子は
できません。
ちょっとレベル下がって竜チックな三槓子は
作らなくてよろしい。
この本は、初心者にも夢は見させてくれません。
でも、「混老頭を積極的に仕掛けていくことで、狙いがバレバレになったとしても相手をビビらせることができる」など、その役を作る事によって場況がどうなるのかといったことが書かれており、おもしろい本だと思います。ほかの入門書だと、単純に役の説明が書いてあるだけのものも多いですから。