TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 雀首 -Jang Kubi- 第2話「カリスマ易聖のトリック(前編)」

  • 来賀友志+旭凛太郎「雀首 -Jang Kubi-」 
  • プレイコミック」2010年3号掲載
    • 今回はセンターカラー。秋田書店ありがとう!!!!!!! 裏がすごいことなってるけど!!!!!!
    • ジョー様は雀荘へお出かけ。ジョー様は今夜も実に素敵です。しかしジョー様は雀荘の趣味がメッチャいいっスね! あまりの客筋の悪さにびっくりした!!!!!!!
    • 一方そのころホテル・グランドマンダリンでは、ジョー様を巡る陽介さんvsムチムチプリン秘書の恋の鞘当てがはじまっていた。ジョー様とのなれそめを根掘り葉掘り聞こうとするムチムチプリン秘書を軽くあしらい、陽介さんは余裕のご様子。まあ、陽介さんは男子ってだけで随分有利ですよね。陽介さんとジョー様のなれそめ&進展、私も気になります!!!!!
    • 雀荘にたむろするドチンピラを麻雀でメロメロにするジョー様。あのチンピラたち、通してるのかと思ったら、ただのなかよしさん同士……?
    • そしてそんなドチンピラに「理牌しすぎ」とベタな説教。ジョー様も理牌してはりますやんか……。と私が心の中でツッ込んでいたところにムチムチプリン秘書&ひでじい的な運転手がお迎えに来て今夜のゲストのもとへ。
    • 本日のジョー様の「ごきげんよう」のゲストはカリスマ易聖・浅野圭吾さんで〜す。もちろん麻雀大好き悪人で〜す。
    • 絵に描いたような悪徳霊感商法の浅野さん、ESPカード(マインドシーカーみたいなやつ)をバチバチバチーンと当ててました。このシーン、どっちが引いているのかわかりにくくて、ジョー様が2回もやってるのかと思った。先に浅野さんが引いたあとでジョー様が引いてるんだよね? 5枚すべて的中する確率は120分の1って、麻雀牌で9を3枚連続で引くより難しい??
    • そんなこんなで麻雀で勝負だ! で以下次号。次号へのアオリ「不気味なほどに溢れる自信!! 次号、浅野VSジョー、雀闘開始」……。雀闘って…………………すげえ斬新な言葉だな。以前soorceさんが「近代麻雀」を「近雀」と略しているのを見て「すげえ斬新だな」と思ったんですが、それと同じくらいすげえ斬新だなと思いました。
      • 前号のアンケートは昨日やっと出しました……。
      • で、アンケートを書く際に人様に教えていただいたのだが、この旭凛太郎さんって「遊びをせんとや」の人なんだってね。「遊びをせんとや」!!!!! すげえ久しぶりに存在を思い出したよ*1!!! が、どういう内容だったか全然記憶がない……すいません。麻雀漫画初参入くらいの人だと思ったから前回は作画について甘く書いたけど、専門誌連載キャリアあるならビシバシ厳しくいきます。*2 雀荘シーンでのジョー様何切る、ツモってきた牌がコマ内に描いてなくて、一瞬少牌かと思ったわ!!! 前のページにツモってきた牌が別に描いてあるのって、すっごい見づらいアルヨ!!!!! 前回の「裏ドラの裏にさらに裏ドラがある」は作画ミスとして仕方ないと思いますが、これはちょっと……。片山まさゆき作品で、たまにアガりのコマの中に表ドラと裏ドラも一緒に描いちゃっててどれがツモってきた牌だか一瞬わかんないことがあるけど、あれもやめてほしかった……。
        • なお、今号のプレイコミックはふろくに平田弘史「父と子の道」冊子付き。近麻もわけわかんねえDVDつけてねえでこういう付録をつけてほしい。

*1:いまから6-7年くらい前に近麻だかオリだかに載ってた麻雀漫画。

*2:とか言ったら、キャリア26年くらいの来賀先生の自由きままにフリーダムぶりはどうなるという話ですが、来賀先生はいまのままでいいんです!!!!