TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

さあ、声を荒げる前に1枚ずつ脱ぐほうが先ですよ

各所で話題沸騰の灘ッチ原作モエモエ麻雀漫画『雀凰』(灘麻太郎[原作] + いとうまさき[作画]、双葉社, 2009 →あらすじ)を読んだんですが……。




脱衣麻雀と王様麻雀ならやっぱ天牌、だよネ!!

水道橋脱衣麻雀での沖本先生の名台詞「さあ 声を荒げる前に 1枚ずつ脱ぐほうが先ですよ」は最高でした。脱衣麻雀は沖本先生のツモ力(つもぢから)が最大限に発揮されるルールですな。まあ、メンツがアレでしたけど……。沖本先生、オッチャン大好きすぎやから……。
赤坂王様麻雀はメンツは最高だったんですけど、津神先生と菊多先生がまだ食いしん坊万歳&肉食系男子じゃなかったのが惜しいですね。
そのぶんいまの赤坂で誰が誰をパックンチョするのか楽しみすぎる!!!! 菊多「こいつのすべてが欲しい」、荘「自分を殺してくれる男に出会うためだけに俺の生きている価値はある」、津神「頭は拒んでも体が拒否できねぇもんなんだよ」宣言してることですし、期待爆発です。