TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 今週の「天牌」のアオリは「麻雀てえのは、化けモンだ。抗う武器は、己の指運のみ。」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」 菊多@リオデジャネイロ 果たして菊多様はドラをカンなさったのでございます。 菊多の暗カンによる新ドラは。荘さまにも1枚乗った……が、その裏で3枚も新ドラを乗せた男がいた。その男の名は星野源八、恩讐越えし修羅!!!! 菊多…

 雀首 -Jang Kubi- 第2話「カリスマ易聖のトリック(前編)」

来賀友志+旭凛太郎「雀首 -Jang Kubi-」 「プレイコミック」2010年3号掲載 今回はセンターカラー。秋田書店ありがとう!!!!!!! 裏がすごいことなってるけど!!!!!! ジョー様は雀荘へお出かけ。ジョー様は今夜も実に素敵です。しかしジョー様は雀…

 今週の「天牌」のアオリは「打牌に、全てを賭す! 究極闘牌サバイバル!」

……と「波城組VS中国マフィア 激闘を制するのは、誰か――」のWアオリでした。 来賀友志+嶺岸信明「天牌」 荘さまと菊多はいつの間にか抜き差しならぬ関係っつか、抜き差しする関係になってました。 赤坂はもう南3局。 柳さんは津神先生、富沼さんはきくたんフ…

 麻雀劇画最前線 '83

「まんが専門誌 ぱふ」1983年10月号に、「麻雀劇画最前線 あまりうけそーにない企画PART1 今、一等おもしろいのはこれだ!!」という2P特集が掲載されていた。いまから27年前、麻雀漫画黄金時代初期だった当時、大量に刊行されていた麻雀劇画雑誌を「ぱふ」…

 例え麻雀の神様が微笑んでくれなかったとしても

近代麻雀2010年2/15号にて、片山まさゆき『打姫オバカミーコ』が最終回を迎えた。全135話、長かったようで短かったような5年7ヶ月、麻雀漫画としての「ミーコ」の感想をがーっとまとめた。かなり感情的に書いたので、あとあと穴があったら入って蓋をしめたい…

 雀首 -Jang Kubi- 第1話「牌術師ジョー」

来賀友志+旭凛太郎「雀首 -Jang Kubi-」 「プレイコミック」2010年2号掲載 は 初めてお会いできた 入社して5年 あの御方がこのホテルの株主であり 世界有数のカリスマデイトレーダー 小日向ジョー様 (原文ママ)(男子を素で「ぽッv」とさせる麻雀漫画を書…

 近代麻雀 2010年2/15号

来賀友志+嶺岸信明「麻雀群狼記 ゴロ」 …したことないよ…v 相変わらずブッチギっていなさるというか、年明け一発目からハッスルしすぎやで来賀嶺岸。今年もよろしくお願いいたします。 安ちゃんはちょっぴり無防備すぎやしないかね。なんですかなこの甘酸っ…

 今週の「天牌」のアオリは「牌に問う。己の真価を。絶体絶命の刹那――博徒は、進化を遂げる!!!」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」 完璧な差し込みをするあなたが好きだった。あんなにシブくて素敵だったのに、いまや立派なドサンピン。中釜清蔵44さい*1。これをシクったら今度こそ長野の雪山に埋められそうな中年である。 おおっ! 菊多がギリギリのところでか…

来賀暗刻

「天牌」「ゴロ」「雀首」、しめて1,140円。

健三さん、それ5枚目ですから!

ずっと「これどうなってんの?」と思ってたことがあります。 来賀友志+嶺岸信明『あぶれもん』第31話「大人虎変」の大阪のシーンで、健三さん・帝王・ミツル・武士で打ってて、最後4カン流れするシーンがありますよね。 あれ、健三さんが5枚目のをカンしてる…

 今週の「天牌」のアオリは「激情が滾る。血潮は吼える。第二次赤坂決戦、熾烈――。」

電車で座ってホクホクとゴラク読んでたら、目の前に立っていたオッチャンもゴラク読んでました。ウルィィィ……ナ……仲魔ァ……と思ったら、真剣にちなつ七変化読んでやがった。男は黙って天牌やろが!!! 来賀友志+嶺岸信明「天牌」 ところでさ、津神先生の「ア…

 『お引っ越し大作戦』ルール

第25話「お引っ越し大作戦」より(単行本未収録) 竹丸寮の部屋割りは麻雀で決定する。住みたい部屋に行き、その部屋の主と麻雀を打ってトップになると部屋ゲット。仮の部屋主となることができる。その戦いを12時間繰り返し、最後にトップだった者が正式な部…

 『なーるほど・ザ・春の最低点スペシャル』ルール

第24話「春はノミの巻」より(単行本未収録) 自分より順位が上のプレイヤーから「ノミ手」を出アガったら点箱は置いたままで席のみそのプレイヤーと入れ替わるころができる。 ノミ手をツモった場合は順位が1つ上のプレイヤーと入れ替わることができる。南場…

本年もどうぞよろしくお願いいたします。*1 *1:天牌虎っこブラザーズ、左から鳴海はん、"気鋭の青虎" 山田、"湘南白虎隊" 長谷沼。鳴海はんがなぜ虎なのかはご想像にお任せします。