TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

麻雀漫画と昭和の日本映画と文楽(人形浄瑠璃)について書くブログ

 麻雀漫画ベストヒロイン

片山まさゆき作品で埋め尽くされそうなので、片山作品は一点のみに絞りました。


best 5.『かほりさん』のかほりさん


史上最強の女子高生。おかっぱって相当おしゃれやと思いますよ、おかっぱが似合う子って間違いなく美少女だし。同級生のギャルたちと結局仲良くなる(というか一目置かれることになる)のもグッド。

best 4.『あさすずめ』のたまき


大正浪漫。文学上の兄貴分の妹でおてんばで金持ちの婚約者がいてツンデレとか、反則すぎなんですが……。木村直巳の萌え魂が最もよい方向に発露した例。

best 3.『3/4(よんぶんのさん)』のみどり


はっきり言ってとくにこれといって何をするでもない都合のいい女だが、メッチャかわいいので許します!!! みなの衆、都合のいい女を描くならこれくらい可愛く描くように!!

best 2.『風牌に訊け』の若葉


清楚で気高く可憐で強い、宮崎駿アニメに出てきそうなヒロイン。掃きだめに鶴とはまさにこのこと。

best 1. 『打姫オバカミーコ』のヒロインたち


片山まさゆきの描く女子キャラは本当に魅力的だ。
片山まさゆきは、女子の言うところの「可愛い」がよくわかっている。これがわからない男子は「女の言う可愛いは信用できない」と知ったような口をきいて女子に白い目で見られる前に『ミーコ』を読んだほうがいい。ここには女子の楽しさや、女子誰もが内面に持っているキュンやヒミツが的確に描かれている。ミーコ、恭子、寧香、猟子、れいら、鈴鳴、つぼみ、リサ、……、どんな端役にも皆それぞれにそれぞれの可愛さがあり、女子間でよく言う「○○ちゃんって可愛いよね〜!」という会話を彼女らに適用できる。メインヒロインのミーコは正直ピンでは魅力に乏しいが、周囲との関係性を描くことで魅力が立ち現われてくるという大変少女マンガ向けなキャラをしている。片山まさゆきは女子の心の微妙な関係性の描き方が抜群にうまいのだ。女性読者向けに女性キャラを魅力的に魅せる技術も持っている。
これでファッションセンスを盛り込めば女性向けの漫画雑誌にも参入できたと思う(ミーコたちが着ている服は確かに現実の女の子が着てる流行の服だけど、流行の服とはすなわちダサい服なのだ)。
なお、『ミーコ』は "女子から見た感じいい男子" 描写も非常に優れている。茂葉入くんやラクダみたいな人(名前忘れた。こないだの新人面接でミーコと恭子と一緒に面接官してた人)、耳輪プロ、鯣プロなど、かなりいい感じ。全員人畜無害な草食系男子にしか見えないところがポイント。