TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 ネットラジオBS麻雀マンガ夜話

アイリブインアナグロなため聞けていなかったネットラジオ版「BS麻雀マンガ夜話」ですが、このたび人様にUSBメモリにデータを入れていただいたので、やっとこさ聞くことができました。
ひとまず第1回『ノーマーク爆牌党』だけ拝聴したのですが……や〜、おもしろかったです。みなさん恋バナ(死語)をする乙女のように嬉しそう&楽しそうにお話していらっしゃって、なんていうか、喫茶店でとなりに座っている人たちが盛り上がってる感じでおもしろかったです。次回以降のリクエストといたしましては、それぞれの方の思い入れの違いがもっと聞きたいです。



┃第1回『ノーマーク爆牌党』について
片山まさゆきのSWEETな面はもっと評価されるべきだと思います。
爆岡の彼女は大きな存在意義がありますよ。爆岡が弱味を見せて女の気を引こうとする云々のエピソードはノー爆でも最もSWEETなところで、あのあたりのエピソードがなかったら爆岡のキャラ造形に厚みが出ていなかったと思います。ほかの女の前で見せる弱味は演技だけど、宝燈美ちゃんの前で見せる弱味は演技じゃないんですよ。爆岡は寂しい人間で、自分を理解してくれるのは宝燈美ちゃんと鉄壁しかいないとわかっているんですよ。まあ結果的に鉄壁が最初で最後の理解者だったわけですけど。よって爆岡と鉄壁くんは性愛を含む関係にもつれこんでもおかしくないわけだというのは皆皆様の共通認識なのですね。
また、片山まさゆきの昔の作品はオシャレまんがとしても語られてよいと思うのですが、いかがでしょう。鉄壁くんのオーバーオールや朝食にクラムチャウダー等、相当オシャレですよ……奴らは……。当時のハイセンスな雑誌……、連載時期より古いですが、「ビックリハウス」みたいなセンスというか……。適切な言葉が見つかりませんので、今後当時のポップカルチャーについて勉強したいと思います。

カッパ一匹ですんでよかった呼ばわりされているカッパマスターは本当にカッパなことについては、あれはアンパンマンの村人はみな畜生システムと同じようなもんかと思ってました。「紅の豚」みたいに、思い込みで人外に見えているわけじゃなくて*1。みなさん、カッパは動物の一種だという認識でいらっしゃるようですが、たしかにあれが小豆研ぎとか泥田坊だったらエライことになってますよ。ところで、私、カッパマスターの股間からチラ見えするしっぽは(以下略)

*1:渋沢さつき『白』の最後のほうに、当時風に言えばアルシンドヘアの人出てきましたよね。カッパかと思いました。