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- 「生まれ持った天性の奴もいる 良性のDNAをたんまり受け継いだ者もいる しかしよぉ 博奕の天才ってのは俺みたく腐りかけたあばら家からも平等に芽を出させてくださるからな」
- 「腐りかけたあばら家」ってなんかロマンポルノな響きやなと思ったんですが、それを言うなら「蜘蛛の巣が張った空き家」ですね。
- もしくは玉置宏のナレーションだな。「七色のネオンの花が華やかに咲く街角にも、ひっそりと人知れず小さく咲いている花もあるのです。今宵、このステージからご紹介する歌謡界の花、一輪。燃えるような夏の日差しにもめげず、また、吹きすさぶ冷たい木枯らしにも耐えて、いま、この晴れの舞台に花開かんとする大輪、その人の名は……」←本物の玉置宏のナレーション
- まあ、わたくしども雀荘のネズミは三國さんが麻雀界の泥濘に咲いた花一輪ってことはとうの昔に知ってたんですけどね。