TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2020-12-29から1日間の記事一覧

文楽 12月東京公演『仮名手本忠臣蔵』二つ玉の段・身売りの段・早野勘平腹切の段 国立劇場小劇場

■ 第一部、仮名手本忠臣蔵。 「山崎街道出合の段」を略し、「二つ玉の段」与市兵衛の出から。なぜ金がいるかのくだりがないので、勘平、ただのアナーキーな強盗で、ニューシネマ感がある。段切、「猪より先に逸散に翔ぶが如くに(急ぎける)」となっているが…