TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 1975年のイカサマ麻雀放浪記「まむしと青大将」

70年代前半の東映の映画に「まむしの兄弟」というシリーズがある。 神戸のゴロツキ・ゴロ政(菅原文太)と勝(川地民夫)の義兄弟が自由きままに大暴れするアクションコメディで、「ズッコケやくざ喜劇」というすごいコピーがついている作品である。印象とし…

 今週の天牌のアオリは「黒流会・山田陽一 より高みを目指して麻雀の深淵へと――」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」第580話……修行 山田、悪いこと言わん。お前はよ嫁はんもろて堅気になり。 新満さん、山田に「お主はまだ独り身か」と質問。なんやその形は!?というメンホンをツモりながら。 山田も自信満々で「はい」言うとる場合やないっ!!!…

 今月の天牌外伝のアオリは「世界中に広がりつつあるリーチ麻雀―― その波は隣国へも…!!」

来賀友志+嶺岸信明「天牌外伝」第154話◎海を越えて もはやどこからどう突っ込んでいいのかわかりませんが、黒沢さんと隆さんの韓国旅行編です。 今回のエピソードは、前号から1年後。前号で登場した韓国人カメラマン・朱さんが帰国して雀荘を開いたので、そ…

 今週の天牌のアオリは「「天狗」第5回戦 火花散る激闘牌!!」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」第579話……牌との語り よぉ、イーソー…… 俺、おまえを初めて見たとき、字牌の一部かと思ったんだぜ…… なのにただの数字の1だったなんて、驚かせやがって…… トランプのスペードの1も飾りつきのヤツが多いけどよ、お前もその仲間なの…

 今週の天牌のアオリは「勝利は誰が手に!?」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」第578話……鳴きの攻防 っていうか、今年も見事にツルンといってますね……。 いきなり白ポンの津神先生に対しすさまじいマイナス思考を披露する荘さま、お構いなしに自分の手を進める星野さん。そして菊多はちょっとずつ手が育ってい…

 近代麻雀 2011年2/15号

来賀友志+嶺岸信明「麻雀群狼記 ゴロ」 [第36話]VS荒川 七三分けのイケメン・荒川さんと安ちゃんの対決、佳境に。 「どやった」って、北田ハン、出身どこでっか。私、北田ハンの顔を見るたび一輝兄ちゃん(片平にケツに敷かれた後の)を思い出すんですが……。…

 27年前の「麻雀で生きる」

古本屋で米長邦雄『泥沼流人生相談』(ネスコ、1985)という人生相談本を買ったら、このような人生相談が載っていた。 麻雀で生きることに不安があります 私は六、七年、麻雀でしのいできました。しかし、このままでは彼女を幸せにする自信がありません。収…

 速報!実写版『麻雀群狼記 ゴロ』詳細情報

コメント欄で情報提供頂きました通り、2月に『麻雀群狼記 ゴロ』実写版が発売されるそうです。監督・井出良英氏のブログを見たら情報が出ていたので、ここで紹介させて頂きます。 『麻雀群狼記 ゴロ』 http://gp-museum.com/general/1102/01.html 麻雀が最も…

 ジャンキー

来賀友志 [原作] + 高田光雄[作画] 日本文芸社「麻雀ゴラク」1990年2月〜10月連載 全9話、単行本未刊 ┃あらすじ 昭和49年、初秋。桜井章一は、とある料亭で行われた代打ち勝負の場にいた。麻雀は彼のトップに終わるが、勝負の緊張感に彼の体は悲鳴を上げてい…

 今週の天牌のアオリは「「天狗」最終決戦、熾烈!!」

来賀友志+嶺岸信明「天牌」第577話……博徒生命 中釜さん以下ドサンピンがワクワク顔で見守る東一局。 荘さまが受け腰になると、津神は必ずそこを突いてくるそうです。それとは関係ないんですが、天牌の最終ページの対面のテレクラ広告に「主人には内緒で突き…

 弘明寺・あぶれもん初詣

あけましておめでとうございます。 ■ 今日は弘明寺へ初詣に行ってきました。 弘明寺の正月と言えば『あぶれもん』第4話。「正月から小四喜にブチ込んだ挙げ句、帽子一丁で商店街を走ってる奴がいる」「ガキが川岸で草食ってる」「それを見てドヤ顔で『ヤツは…