TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の天牌のアオリは「己が信念と感性を武器に歩み続ける"王者の才" 未だ見果てぬ頂を目指して」

ご無沙汰をいたしました。
まずは、先日の地震で被害に遭われた皆様へのお見舞いと、被災地域の一日も早い復興と安寧をお祈り申し上げます。
被害が大きかった地域在住の有名麻雀漫画作家と言えば宮城県在住の坂本タクマ氏ですが、twitterの書き込みによると何とかご無事で、いまは避難所からご帰宅されているようです。

  • 来賀友志+嶺岸信明天牌第587話……思い出す笑顔
    • ここ1ヶ月、中釜さんがアタフタしたり、荘さまが連れてきたヤング男子とガン首並べてるカットがあったと思ったら官能小説みたいな文句が横についていたり、津神先生ざまあ見ろな展開があったり、まあいろいろありました。
    • とにかく私が一言申し上げておきたいのはウェストのことで、「天堂さんはあんなにイケメンなのにメンバーが残念すぎ」ってことと、「キッチンにいた女子がつげ義春の漫画に出てきそうな顔をしている」ってことですね。
    • 先日、古本屋で映画関連の本を探していたら映画版「オールドボーイ」のファンブックみたいな本が売られてまして、中身をパラパラ見たら「この人、出演俳優?」ってくらいの大きさで嶺岸先生のお写真&インタビューが載っていました。嶺岸先生は男前なんでデカイ写真でもまったく不自然でなく、わりと誌面になじんでいました。「オールドボーイ」読んだことある方はわかると思いますが、冒頭で主人公と寝る居酒屋バイトの女が不細工な顔である理由について、嶺岸先生が「不細工な女を描きたかった。いま見ると変な顔ですね(要約)」というミもフタもない発言をなすっていました。つまり、嶺岸先生はやる気なし蔵でテキトーなツラの女を描いているわけではなく、確信的にやっている可能性があるということです。そうですよね、あれだけ画力がある人が美しく魅力的な女子を描けないというのはおかしいですもんね。来賀先生より嶺岸先生のほうが恐いのではと思い始めた今日この頃です。
    • で、今週の天牌ですが、なんか外伝みたいでしたね。老いらくの恋?
    • 客商売は大変だわな。ああいうことがずっと続くとさすがに客も感づくと思うから、今後どうなることやら。ステップでは自動卓がイカサマしとるに違いない成績のまま逃げ切ったんで、ここでもそのまま逃げ切るのかも知らんが。
    • 天堂さんが不自然にイケメンなのが恐ろしいです。で以下次号。首都圏ではしばらくはゴラク土曜発売になりそうですね。
    • 「白竜Legend」、現在やっている「原子力マフィア編」は今号を以って中断とのこと。ゴラクはあくまで娯楽であらねばならないので、仕方ないですね。単行本にも未収録になるのかもしれませんが、出来れば時期を遅らせた上で単行本描き下ろし等で最後まで読みたいものです。なんかすごいところで切れてるし……。
    • しかし、福島原発の件で白竜の話をしている人はめっちゃ多かったですけど、オリオンの話をしている人はいない……。ももえのひっぷよりオリオンのほうがタイムリーになってしまったと思うんですが……。