TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の天牌のアオリは「未知なる出会いを求め 京に降り立った "王者の才"――。更なる高みを目指し 新たなる挑戦が始まる! 」

  • 来賀友志+嶺岸信明天牌第583話……新たな舞台
    • 鳴海ハンに勧められ、京都支店へ出向した瞬チャン。そこには意外な人が。
    • 「ステップ」の京都支店、「ウェスト」へ丁稚奉公に出された瞬チャンを迎えたのはさわやかイケメン・天堂さんであった。というわけで、なんと天堂さんが本編に登場!!!!
    • あまりに見た目が変わり過ぎていて気付いてない方もいらっしゃるかと思いますが、天堂さんは外伝9巻に登場したイケメンホームレス(ミもフタもない表現)。随分さわやかになっているっていうか、若返っている。外伝から本編に出張してくる登場人物って北岡チャン・星野さん以来?*1
    • ちなみに天堂さんのフルネームは「天堂 忍」いうらしいです。なんか少女漫画に出てきそうな名前……

    
    ↑外伝登場時の天堂さん

    • 京都支店は天堂さんが仕切りを任されている模様。「ウェスト」は天牌には珍しい大きな店。セイガク向けのお店なのかしらん?
    • 「ウエスト」のモデルになって店って、フォーユーですよね? 昨年なくなったんじゃないかしら? よく知らないけど。
    • 瞬チャンは、鳴海ハンが京都へ来たときの泊まりに借りているというこぎれいなマンションに案内される。電撃同棲かと思たわ。
    • 自動卓見た瞬間目を輝かせよる瞬チャン、この坊や、やっぱりちょっとアレでんな。
    • あの自動卓は何のために置いてあるのか。高レート裏麻雀列伝始まるのか。
    • 一方そのころ赤坂。最後の南場が始まろうとしている。荘さまは菊多のサポートに回るのか。
    • あの服装では王さまがリーマンに見える……
    • 洗濯機の宣伝みたいな最後のコマで以下次号。ワイの人生も行く先々での出会いが全部イケメンやったらさぞおもろかったらろなあ……。あんな男だらけ嫌やけど。てか鳴海ハンはヤング男子引っ張り込みすぎとちゃいまっか? 絶対近所で噂されとるぞ。
    • 今週は「江戸前の旬」が恐かった。私、でかい貝って、なんか気持悪くて無理。しじみ、小さいあさりくらいの大きさまでならいいんだけど、それ以上でかいとマジ無理。なんかよからぬこと考えてそうなんだもん。牡蠣とかホタテとか本気で無理。あとカニも無理。顔が。あいつら絶対宇宙からの侵略者。横にしか歩かないし。石井輝男の映画で、無人島に閉じ込められて食うに困った女がシャカシャカ歩いてるカニを掴んでそのまま口に入れるやつがあるんですが、あれ観たら誰でもカニ食えなくなると思います。しかもその女、確か4年くらいカニを食いつづけて生き延びたとかいう悪夢設定で。いまネットでその映画のタイトル+カニで検索したら、そのカニにもっと最悪な設定があったことを思い出しましたが、気色悪さマキシマムなので言いません。カニまじ無理。

 
 
 
 
 
 

*1:あれはわざと先に外伝に出してる感じでしたけど