TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 雀首-Jang Kubi- 最終話 輝くべきもの(3)

    • というわけで雀首もとうとう最終回ですよ。
    • ジョー様に時間がなかった理由とは、ジョー様も啓二くん(弟)と同じく脳腫瘍に冒されていたからだったらしい。それで株から麻雀に種目を変えて資金稼ぎに拍車をかけていたらしい。普通逆だと思うが。
    • 最終回だが言わせてもらう。最後のシーン、漫画としてわかりにくすぎる。ジョー様が1500点をアガって、ムチムチプリン秘書が倍満アガったってことだよね。こういう読み辛さは麻雀漫画として致命的。麻雀わかんない人が読む可能性の高い一般誌なんだから、もっと気を使って欲しい。
    • そしてさらにわかりづらいのがその次のシーン……。ジョー様は撃たれたってこと?? それとも病気で倒れたってこと???
    • 来賀先生、松田優作好きなんですかね。SHIN-DOでも優作リスペクトなシーンがあった気が。
    • 大場先生がよもやの再登場。
    • っていうか、あのメガネオヤジは結局何者だったの? いや、それ以前にムチムチプリン秘書は何のために出てきたの??
    • まあ打ち切りだったんでしょうね……。すごい勢いでまとめられたました。一応、最低でも回収しなくてはならない伏線はすべて回収。はっきりとは出てこなかったけど、爺ってジョー様と陽介くんが根城にしてたホテルのオーナーって設定だったんでしょうね、多分。ムチムチプリン秘書も過去になにかあったような発言があったんで本当はいろいろ設定があったんでしょうな。
    • 私が今日みなさまにお知らせすべき最も重要な事項は、雀首の2巻が来年の2/18に出るってことです。秋田書店、ありがとう……。正直、出ないと思ってプレイコミック捨てずに全部残してました。これで心おきなく捨てられます。
    • 来賀先生の次回作は、能條先生作画のラーメン漫画を期待してます。もしくは渋沢さつき作画で温泉旅打ち紀行漫画。伊賀一洋作画で祖父・麻雀打ち/父・競技麻雀プロ/息子・麻雀漫画家とかの三代記とかも読んでみたいです。