TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 近代麻雀 2010年12/15号

昨日書くのを忘れてましたが、昨日11月14日は黒沢さんのお誕生日でした。
ちなみに、11月11日は来賀先生のお誕生日でした。
遅くなりましたが、黒沢さん、そして来賀先生、お誕生日おめでとうございます。


  • 来賀友志+嶺岸信明「麻雀群狼記 ゴロ」
    • イケメンが好き
    • 引き続き荒川さんとの直対。荒川さん、捌きの名手ということで、手早いながらなかなか出来ない手順で1300オール。
    • いやそんなことより背後で驚異のイケメン卓が。
    • 伊原さん×佐々村タンの直接対決。天牌でもまずないこの絵ヅラ(そもそも天牌にはキレイめの美青年が存在しない)。嶺岸先生はやる気を出しす(ry いえ、もっと存分にごハッスルなさって頂きたいです。佐々村タンはクソ生意気そうなところがよろしいです。ひとりで哮るの会を背負った気になっちゃって、可愛いねえ。早くモミモミされればいいのに。
    • あのパンチのオヤジは起家マークを置くだけのために登場したのね。
    • 伊原さん、運がよすぎるドラ引きが裏目。いや、裏目じゃないかも。イケメンオカルトシステムNo.2684「トンパツの振り込みは追い風の予感」!!!!
    • ていうか朝丘先生、全然安ちゃんと荒川さんを見てないんですが、このオッサンわかりやすすぎませんかね? で以下次号。今週も伊原さんがイケメンすぎて爆笑でした。いやほんと、伊原さんは「なぜ?」ってくらいイケメンで、すごいと思います。



今日、ちょっと調べ物があって80年代前半の「週刊サンケイ」を読んでいたんですが、そこで昔来賀先生が書いていたという観戦記を見つけました。インタビュー本でも少し話題に出ている、山本晋也がいろんな会社の人とそこのハウスルールで打つっていう特殊ルール対決の観戦記でした。今日のところは途中までしかチェックできませんでしたが、せっかくなので以下に簡単にまとめておきます。

晋也のトーク麻雀
「週刊サンケイ」1984年9月6日号〜1985年3月7日号(?)

毎回4ページ。内容としては、

  1. ゲストが会社の業務内容を説明
  2. ゲストが会社のハウスルールを説明(ないこともある)
  3. 山本カントクと対局
  4. 山本カントクの感想
  5. 囲み記事/ルール紹介
  6. 囲み記事/ゲスト紹介
  7. 囲み記事/来賀先生のルール&ゲスト寸評(署名入り)

って感じで、来賀先生の寸評が「ザ・来賀先生」って感じで笑えました(褒め言葉)。いや、だって「足立さんは本当に麻雀牌がいとおしいという感じで、これだとパイも喜ぶでしょう」とか書いてあるんで。こんな観戦記、来賀先生にしか書けないという。
特殊ルールでおもしろかったのはフリテンなしとか、出たサイの目によってめくるドラの枚数が変わったりするとか、「オメ」っていうアリスに似た祝儀とか。一番すごかったのは、基本は大阪風のルール(ピンヅモなし、フリテン片アガリ)なんだけど、リーチ棒なし・ハネマンなしという三重交通のルール。それにしてもいろんなルールがあるもので、完先も多いし、5pを常時ドラにしている(赤牌を入れているのではなく、4枚全部がドラ)ってとこも何か所かあって面白かったです。
前述の通り、別の調べ物の過程で偶然見つけただけなんで全ては読めてないんですが、80年代前半の麻雀大衆文化を知ることのできる良い記事です。