TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の天牌のアオリは「麻雀を、打つ。熱く生きてぇから。」

  • 来賀友志+嶺岸信明天牌第563話……力と柔軟さ
    • 「このまま互いに修練し合えばどちらか天下を奪るのも夢ではないで」
    • 「そう思いますわ」
    • まさかこれが大阪のいち雀荘で交わされている会話だとはお釈迦様にもわかるめぇ……。武道ものだとこの会話はさして違和感もないのだが(武芸でだって天下なんか奪れるはずないのだ、例え戦国時代でも)、なぜ麻雀だとこんなに…………、いや、やめておこう。いつか麻雀がそうなる日のために。少なくとも来賀先生のなかではその日はもう何十年も前に到来しているのだ。
    • 鳴海はンが「はよ孫の顔が見たいのぉ〜〜〜」くらいの顔で晃クンと若津神先生を見守っている。何をほのぼの見守っとんねん!!!
    • 沖本先生、今週も牌磨きしかしとらへんかった。
    • そして赤坂では荘さまびっくりしすぎ!!! ずいぶんクルクル表情が変わる人だが、この調子で王さまンととこのバクチ部門(?)でやってこれたのが不思議だ。そういえば、中国はいま中秋節ですな。月餅食いたい、で以下次号。で、あの平松伸二×桜木さゆみの気が狂っているとしか思えない広告漫画は何ですかな。向かいページの漫画家さんがせっかくお色気ムンムンをがんばっとるっちゅうのに……。