TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 近代麻雀 2010年9/15号

無法地帯かここは。今回もまた「いかに伊原さんがイケメンか」という話だった。自分で盆ヅラがいいと言っていただけあって国士ツモられて親ッカブリしても平然と点棒を払い、南場の親で国士ツモり返した。さすがイケメンは違う。イケメンもここまでくるとすごいものを感じる。伊原さんの麻雀が超男前なのはもう来賀先生は好きなことを好きにやって頂きたいのでそれでよろしいとして、嶺岸先生は最近本当にどうしたのか。伊原さんをイケメンに描くことに全力投球しすぎ。あんまりにも伊原さんがイケメンすぎて、伊原さんを見ると笑ってしまう。「近代麻雀」の読者の8割くらいは男性だと思うが*1、しかし、竜や傀のようなイケメンが大好きな男子がワッサリいることを考慮すると嶺岸先生の方針はあながち間違っていない。だからドサンピンはもういいので佐々村タンがはやく伊原さんにご無体されるところが見たい。いや、佐々村タンは可愛い顔して喋り方と打ち方が超男前なので、もしかしたら下克上展開になるかもしれない。いよいよ楽しみだ。あと、最近安ちゃんがコアラみたいな顔をしているが、そっちも大丈夫なのだろうか。かわいいからいいんだけど。

*1:カラスヤサトシ』で「アフタヌーン」の読者は9割方男性と書かれていたが、そうかぁ〜? 自分のまわりでは女性読者も相当いるので、私の体感としては男女比7:3はあると思う。そもそもアフタヌーン如きで男性比率9割なら、近麻はともかくゴラクはどうなっとんねん。別ゴラとかプレイコミックなんか間違いなく99%男性読者やと思うぞ。