TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 近代麻雀 2010年6/15号

  • 来賀友志+嶺岸信明「麻雀群狼記 ゴロ」
    • 東2局〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?
    • 思わず取り乱してしまい申した。もうあの雑魚との対局先週で終わったもんやとばかり……。
    • 安ちゃんの影響を受けて真面目に打ち始める雑魚3びき。自分の手牌をめっちゃガン見していて、「配牌は2秒で覚えろ」と安ちゃんから説教食らってました。「ある程度のツモを想定し打牌選択をしておく」もそうですが、今回の安ちゃんの説教は基本中の基本やね。しかしそこにそれ引いて「縦目の寄せ勝負」っていう安ちゃんのセンスは私には残念ながら理解できません……。
    • 片チン似の雑魚がまた顔を赤らめている……。それを指摘している安ちゃんも相当感情を顔に出してるけどね。カワイイから全然OK。
    • そして次は東3局で以下次号。雑魚3びきの出番、まだ続くんかい!!!!
    • この「みんな麻雀を愛している」という来賀作品の基本原理ね。はっきり言って異常だと思うんですが、なぜか納得してしまう。ここまで説得力があるのは、「みんな麻雀を愛している」ってのが設定ではなく原理だからなんでしょうね。その説得力が作品の魅力に直結していて、私が来賀作品好きなのもそこが好きだからなのです。
    • で、そんなイイ話をしたところでそれとは全然関係ないんですが、カラスヤサトシのページに「ボク七対子大好きなんですよ」と書いてあるのを見て、「来賀先生もやで!!!」と教えてあげたくなりました。なんで来賀作品は七対子多いんでしょうね? 漫画的な演出なのか、本気なのか。私には本気にしか見えません。しかしカラスヤサトシは「ダブルリーチ」をマジで知らなかったんですか? いままでダブリーかけたことないんですかね? 謎。