TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の天牌のアオリは「打牌に、命を賭す。」

いつもは後ろのほうでとぐろを巻いている天牌だが、今号はDVD発売記念で1年ぶりの表紙&巻頭カラー。

巻頭カラーのDVD内容紹介特集に監督からのコメントが掲載されているのだが、それがもうほんと泣けるほどの天牌バカで感動した。天牌読みすぎて脳が溶けとるでオドレ……。この監督(井出良英)が天牌死ぬほど大好きってのは痛いほど伝わってきた!!!!!! ワテも天牌大好きやでっ!!!!!!!!

ところで、天狗編(黒沢最終決戦史)には小田井涼平さんも出るらしいですね。小田井涼平さんは、私の中では劇場版「SとM」の旦那さん役として超有名です。よもやの山田役? と思っていたら、「涼平さんは背が高いので、三國さん(高野八誠)と並ぶと身長差がすごいことになりますよ」という萌え天啓を受けた(電波受信ではありません)。*1



┃ 実写版天牌 出演キャスト一覧

  • 沖本瞬:波岡一喜 http://ameblo.jp/namioka-kazuki/ 
    • しかしこの方……本当に瞬チャン役でよかったのかしら……。瞬チャンは麻雀以外のこと全然喋らへんから、一番演技が大変やったと思います。
  • 黒沢義明:西守正樹 http://home.catv.ne.jp/ff/message/index.html
    • 前回Vシネの市居さん役以外でも麻雀Vシネ出演経験があるところを見ると、この方も麻雀打てるんじゃないでしょうか。つか、公認ファンサイトのトップに貼ってある写真がすごすぎ。星野さん的な何かを感じました。
  • 影村遼:榎亮太朗 http://ameblo.jp/gabyoshi/
    • 私はこの方がいちばんハマリ役だと思った。超男前。昭和の。演技も非常によいし、遼チャンのキャラクターをよく理解・咀嚼している。もとからの原作読者かと思うくらい。ところでこの方、目がすげえ茶色いわりに髪の毛真っ黒でしたが、染めてるんでしょうか?
  • 入星祥吾:松田賢二 http://ameblo.jp/kenji-matsuda/
    • セクシーダイナマイト。もうそりゃ沖本先生ならずとも 入 星 の 温 度 ですよ。松田賢二さんは麻雀が趣味らしいですね。ならバストアップで打っている場面があってもよかったんじゃないのかな。波岡一喜さんと高野八誠さんの手付きが相当やばい(まっすぐ打ててなくて、打牌に迷いがあるように見える)ので、松田さんだけそういう特別なカットがあるとバランス悪いからやめたのかな。麻雀できるつながりなのか、松田さんはVシネ版「むこうぶち」3のノガミの秀役もされてたそうです。こんな色気ムンムンの秀は秀じゃないと思います。この色気を活かし、入星列伝も作りまひょ!!!! その際はお願いですからサウナシーンをどうかひとつ!!!!!!!
  • 三國健次郎:高野八誠 http://roughgroup.com/management.html
    • あまりの美しさに腰が抜けた。ちなみに上記リンク先の写真はあんまり別嬪には写ってないんですが、上半身裸ってことでセレクトしてみました。別嬪写真はゴラク買えば載ってますので、みなさんの脳内で悪魔合成してください。
  • 谷口隆:椿隆之 http://ameblo.jp/kibatsu/
    • 肌がツルツルのイケメンでびっくり。しかし隆までもがイケメンって発想は全くなかったわ。己の未熟さを知る。
  • ???:小田井涼平 http://ameblo.jp/odairyohei/
    • 若い男ポジションはあと山田しか空いていないわけだが。でもヒゲ写真を見ると、ちょっと若いけど中釜さんもアリかのう。
  • 来賀友志+嶺岸信明天牌
    • 表紙はDVDジャケットと同じポーズの沖本先生。波岡一喜さんの顔につられてか、微妙に童顔になっている。以前、諸星大二郎の「生命の木」が阿部寛主演で映画化したとき、諸星先生がその映画のポスターと同じ構図のカットをコミックスの新装カバー用か何かに描き下ろししていた。その稗田礼二郎の顔ってのが阿部寛の顔を取り入れたらしく、なんとも言えない味のある何かになっていた。今号の童顔沖本先生を見て、それを思い出した。
    • 巻頭カラー扉ももちろん沖本先生。扉はせめてメンバー制服姿にして欲しかった……
    • で、内容も巻頭カラーだからって何をどうするわけでもない、いつものまったり天牌。ていうか、いつも以上にまったり。
    • 10年前の大阪。津神先生はステップに足繁く通い、延べ70万も払って晃クンと鳴海ハンの麻雀を見ていたそうな。
    • 鳴海ハン……あんたに「手なり」ゆう概念があったて知らんかったわ……。
    • 「案外骨のある奴っすね」って、何言ってんだオールバック。お前ら渋谷決戦見ててそんな貧しいことしか言えないのか? いますぐそこに正座!!!! 私が渋谷編についてオールナイトで語ってやる!!!!
    • 公式設定:きくたんはつがみんがすき。
    • 最後の見開き。えーと………。天牌て基本テレパシーで会話してるので電波をご発信・ご受信なすってるのは存知上げており申したが、それと同時に妨害電波もご発信・ご受信なすっていたんですね。存じ上げず失礼いたしました。そしてなぜそこに荘さまがいらっしゃるのでしょうか。いままでの様子を見る限り荘さまは電波の送受信できてなさそうですが、実はきくたんとはビンビンなんでしょうか。私のようなトーシロにはわからないことだらけアルヨ遼チャン!!!!!!!
    • きくたん電波はっしんで以下次号。言いたかないが、見開き・1ページぶち抜き多過ぎ。昨年末くらいまでは我慢してたんですが、そろそろなんとかしてください……。
    • 単行本54巻は来週木曜日、5/20激売開始。

*1:さっそく調べてみたところ小田井涼平さんは188cm、高野八誠さんは177cmで、10cmほど山田(と決まったわけではない)のほうがでかい。ほかのキャストは、瞬チャン(波岡一喜)178cm、黒沢さん(西守正樹)174cm、入星さん(松田賢二)176cm、遼チャン(榎亮太朗)182cm、隆さん(椿隆之)185cm、よっちん(北代高士)181cm、新満さん(油井昌由樹)177cm。新満さん、黒沢さんの影に隠れるどころか黒沢さんよりデケェんですが。菊多役の貝瀬猛さんだけ身長がわからなかったが、瞬チャン役の波岡一喜さんと一緒に写っている写真を見るとだいたい同じくらいかな?という印象。原作の身長バランスは全然わからんというか、嶺岸先生、そんなこと1ミリも考えてなさそうです。