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TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

麻雀漫画と昭和の日本映画と文楽(人形浄瑠璃)について書くブログ

 雀首-Jang Kubi- 第7話「光部仁一との駆け引き(後編)」

    • 光部・大場先生・ジョー様で勝負、大場先生もこの麻雀勝負をきっかけに光部の呪縛を振り切るって展開なのかと思ってたら、麻雀勝負と陽介さんの手術が同時並行という予想外の展開。結論から申しますと、光部さんのユスリのネタはあまりにもショボすぎたんじゃないでしょうか……。自分が執刀するならともかく、あまりに人まかせすぎて運とかそういう問題じゃないと思います……。
    • 「いつもレートはどれくらいで?」「1000点100円の時もありますしそのときどきで」って、あのオッチャンは別にいきつけの雀荘のレートがいかほどかを聞いているわけではないと思いますジョー様。
    • 光部さんはこの勝負に勝ったところでメリットがひとっつもないよなあ。負けたら損するだけで。で、どうだ、勝った奴にメリットのないマージャンというのは*1
    • 雀首だとジョー様の打ち方に一応根拠があるんだね。今回はワイングラスに光部さんの手牌がかすかに映っていたということだが、なんでそんな理由付けをしてるんだろう。黒沢さんなら一点読みして「手牌がガラス張りだぜ」うにゃうにゃうにゃうにゃ「よって2pは通る!」とか言って嫌がらせしてきそうなのに。でも前半の展開は脇ふたりの手を読んでるとしか思えないよな〜〜。ジョー様ふしぎすぎ。
    • しかし、前回〜今回は色々と話を膨らませられそうだったのに、結構こぢんまりと着地しましたな。ジョー様の弟エピソードはまた今度の模様。うーん、全5話くらいのちょっと長めの話も読んでみたいな。
    • 「コリアンパラム」にある「契(ケ)」。文中でも「頼母子講」と似ていると説明されているが、「むこうぶち」で「無尽=地獄の一丁目」イメージを植え付けられた私としては恐ろしいこと限り無し。いやだってむこうぶち全エピソードの中でも「無尽」は一番恐いでしょ*2。でも、このコラムの説明ではどういうシステムで利子がつくのかがわからない。むこうぶちと同じシステムなら、あまりに低い金額で落札すると最終投資額との間に差額が出来る(利子っていうか、自分にとっての損で、後日の落札者にとっての利益が発生する)のはわかるが。

*1:熊彦さんの台詞。原文では「勝った奴にリスクのないマージャン」になっている。「アナグロ」とタメを張る間違いっていうか、編集者は誰も日本語をチェックしていないのでしょうか。

*2:冴えない町工場の社長・佐野さんは無尽で金策をして高レート麻雀に手を出すも大負けし、最終的には自分にかけた生命保険でご精算。しかも佐野さんが死んでかわりに社長になった奥さんのほうが商売上手で工場は佐野さんがいないほうが儲かってみんなハッピーとかいうひどすぎる話。