TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 雀首-Jang Kubi- 第4話「ハンドルネーム『ヘルメス』(前編)」

    • もはやどこからどうツッ込んでいいのかわかりません……。事実を簡潔に述べます。センターカラーで男子同士が抱き合ってました。嘘でも誇張でも脚色でもなく、ホントに

   

    • いや、ほかにもジョー様が裸で寝ている傍らに陽介さんがいたり、ジョー様がムチムチプリン秘書を排除しようとしたり、次のターゲットが思わせぶりなメガネ男子だったり、いろいろあったんですけど……、あまりのガチBLっぷりに、麻雀が頭に入りません……。確かに『カリスマ』も少年時代パートは相当BLでしたけど、もはやそういう「解釈のしようによっては」って問題じゃないです。いままでさんざ煽っておいて何ですが、すごすぎて、軽く引きました。編集者の指示で内容にテコ入れしたという噂はかねてより拝聴しておりますが、テコ入れしたら掘りすぎてそのままマントルまで突き抜けて、そこにあった地底世界に住む地底人と遭遇した感じです……。秋田書店、何考えてんだ……。いや、それとも来賀先生が自主的にやったのか……。わからない………。もう、何もわかりません…………………。
    • 落ち着きまして今回のあらすじ。
    • 病気の少年を胸に抱くという、若き日の夢を見ていたジョー様は陽介さんの声で目を覚ます*1。陽介さんは今夜のムチムチプリン秘書との会食には出ず、ゲーセンのオンライン麻雀「麻雀虎の穴」の優勝決定戦に行くとか。自信満々の陽介さんだったが、背後の席に座ってた「ヘルメス」という男に面前の大三元をブチ込み、負けてしまう。
    • 今回のターゲットは「麻雀虎の穴」の開発元、YOUエンタープライズ社長・谷原悠介さん、HNは「ヘルメス」。そう、陽介さんを「麻雀虎の穴」で打ち負かした凄腕麻雀打ちだったのでございます。もちろん、陽介さんが私恨でターゲットに決めました。
    • で、肝腎の麻雀。「触らずの14枚」はわかるんですが、要は理牌のしすぎて手が透けるって、それ、第1話でも言うとりましたよね。
    • ムチムチプリン秘書に「引くなら今だ」と告げるジョー様。そうなんだよね、悪いけどこの秘書、存在価値が全くないからね。いつエンコ詰めするのかだけが楽しみでならない。いや、死ぬ覚悟は出来てるらしいから、意外とさっくり……、おっと、言い過ぎた。部屋の邪悪が外に漏れちまうとこだった。
    • というわけで、次回からジョー様vsヘルメスの雀闘開始。冒頭でジョー様の胸にすがりついていた男の子とヘルメスは何か関係あるのか!?
    • 次号は休載。ええーーーーいいところなのにーーーーーーー!!! でも来賀先生にもたまにはゆっくりして頂きたいので、これくらいのペースがいいのかな?

*1:いや、もうこのシーンも相当狂ってたんですが、もう、各自現物確認してください。ほんと、いちいち説明するのも愚かしいほどのガチでした。