TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 近代麻雀 2010年3/15号

高知では近麻売ってなかったので、羽田空港で買いました。やはり本州から海を隔てた地域は発売が遅いのか?


  • 来賀友志+嶺岸信明「麻雀群狼記 ゴロ」
    • 今夜は寝かさないぜv
    • ヤクザさんたちに囲まれて代打ちデビューの安ちゃん。その不思議な麻雀でヤクザさんたちの機嫌を損ねるかと思いきや、速攻ヤクザさんたちのハートをツモってました。なんだこの漫画!!!!!!!!
    • すっかりオッチャンたちのアイドルになった安ちゃん、若くてカワイくて麻雀が強い男の子は最強ってことですかね。来賀嶺岸漫画って、顔がいいヤツは麻雀が強く、麻雀が強いヤツは顔がいいですよね。世知辛すぎ。顔がいまいちで麻雀が弱い男子はツモられ待ち or 麻雀が強いイケメン同士が熱く見つめ合っているのを「キャーvvvv」と心の中で叫びながら見守りつづけるしかないんでしょうか。
    • 安ちゃん、その通りだ。やらない後悔よりやって後悔、だよね!
    • そして伊原さんは何をやっとるんでしょうか。すっかり馴染んでいなさる……(何に?)
    • この漫画、どこから来てどこへ向かってるんでしょうか。いやね、登場人物の性別を全員女性にすれば全くもって違和感がない話だってことはわかりますよ。ほわ系かわいこちゃんとクールビューティーの不思議なコンビ、ふたりはじっと見つめあっていて、そこはかとなく百合っぽい……。そう考えると「ゴロ」ってヤングにバカウケな漫画になる余地は十分にあるじゃないですか。でもこちとら全員男なんですよね。その上麻雀原理主義。本当にすばらしいです。このまま次元のむこうがわまで突き抜けてください。