TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

健三さん、それ5枚目ですから!

ずっと「これどうなってんの?」と思ってたことがあります。



来賀友志+嶺岸信明『あぶれもん』第31話「大人虎変」の大阪のシーンで、健三さん・帝王・ミツル・武士で打ってて、最後4カン流れするシーンがありますよね。
あれ、健三さんが5枚目のをカンしてるように見えるんですけど、どなたかあのシーンを解説してください。2002年に出た新装版だと4巻50〜53ページ、旧版だと4巻のうしろのほうだと思います。旧版は4-5巻持ってないのでページ数がわかりません。

健三さんが暗カンしたとき、ミツルが1枚持ってるはず。あれって健三さんがイカサマをしているのか、それとも原作か作画上の単純ミスなのか。健三さんのあまりの自信満々っぷりがすごすぎて、もしかしてあれが5枚目に見える私の感性が間違っているのではと感じています。それとも私の読み間違い? ミスなら結構致命的な間違いなのでさすがに直すと思うんですが、もしかして旧版再版では直ってるけど、2002年新装版にしたときに間違ったほうから版を起こしてしまったとか……? 旧版をお持ちの方、見て頂けませんでしょうか。旧版は旧版でも背表紙違い(後年の再版)があったような気もするので、そっちを見られれば一番いいんですが……。

つか、もっと言うと健三さんの待ちスッタン。こっちも犠牲を払ってるとか超えらそうに言ってるけど、場に1枚切れ、帝王に2枚でほぼアガリ目がないはず。アガれねえなら流したれ的な意味でカンしたとしか思えないのにあの自信……。やっぱ健三さんは素敵です!!!(意味のわからないまとめ)