TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の「天牌」のアオリは「第二次赤坂決戦、白熱――!!!!!」

  • 来賀友志+嶺岸信明天牌
    • 今週の天牌もアダルト!!!! 坊や、本気で俺に惚れちまったようだな*1スペシャル!!!!
    • ということで菊多がツモりました。まあ、一番の悪形でしたからね……。津神先生が一番ワリを食った感じですかね? 荘さまは……どうなのかな? 仕掛けてアガれなかった荘さまは久しぶりらしいですが、そういえば初登場時、荘さまは加カン→リンシャンカイホー→カンドラもろ乗りしてましたね。
    • そうだ、そうだよ星野さんよ、そこでカンしないのはぬるい、ぬるすぎる。天牌オカルトシステムNo.999「大ミンカンは流れを呼び込む!!!」やで!!!!!! 次局やのうて今確かめやないかんで!!!!!
    • 中釜さんの反応が回を追うごとにどんどん三下の反応になっているのが泣けてきます。初登場時は本当に「熟練の黒獅子」だったのに……。プロ三下の富沼さんと柳さんは目をキラキラさせて興奮しちゃってますが、波城組は大丈夫なんでしょうか。いろいろな意味で。あと、荘さまの連れてきたパツキンの男の子が突如荘さまを「志雲」と呼び捨てにしていたのにはただならぬものを感じました。
      • 今回は妙に手のポーズに凝った構図が多くて面白かったです。私も受験生時代は手のデッサンを死ぬほど描いたものです。手を描くときに巧く見せる一番簡単な方法は、261ページ下段の菊多の手のように、やや横側から親指が手前になるような構図にすることです。親指とその他の指、手のひらのあいだに空間ができて、奥行きを感じさせる構図になるから。260ページの津神さんの手のような構図は奥行きが出しにくく難しいので、トーシロは避けたほうが無難です。以上は受験デッサンのテクニックですけど、麻雀漫画は手を描くのが上手くないと話にならんですよね。特に本格派の麻雀漫画で売れてる人ってやっぱ絵が上手い人ばかりだし……。手のデッサンがおかしい麻雀漫画はちょっと厳しいですね。
      • それにしても嶺岸先生って、ちょっと変わった牌の持たせ方をしとりますよね。人さし指と薬指で牌を挟んで中指を添えるという。昔の作品や『天牌』でも初期はこういう持ち方じゃないので、あるときから意図的にやっているのかな。確かにこの持ち方、絵ヅラとして一番手が綺麗に見えますね。
    • というわけで、不敵な笑みを浮かべる荘さまのアップで以下次号。瞬チャンと鳴海ハンのラヴラヴ麻雀教室がどうなってるのか、遼チャン北岡チャンのヤングコンビがナニしてるのか、とっても気になるんですが、もう少し赤坂を見守っていたい!!!!! 次こそ大阪なのか!?
  • 天王寺大+渡辺みちお「白竜」
    • 荷物……、港まで取りにいくというと、完全個人輸入の書籍とか家具ですかね……? ガッホ編でフランスに行ったときのお土産が船便でいま着いたとか???
  • 今泉伸二「神様はサウスポー DIAMOND」
    • 女なんかと付き合ってりゃ日本一になんかなれやしねえ!!!(@てっぺん
  • 平松伸二「戦国SANADA紅蓮隊」&ゴラクサロン
    • 「『戦国SANADA紅蓮隊』はとても素晴らしいです。」
  • 漢字クロスワード
    • 今回の答え、日常生活ではほとんど使われない言葉ですよね。

*1:ウロ覚え