TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の「天牌」のアオリは「――目の前の136牌に己の全てを託す――。」

    • そういうわけで今回は赤坂オンリーでした。荘さまがチーテン。高目三色のタンヤオ赤1ですが、高目は津神・星野の手のうち。躊躇なく鳴き、かつ値段も関係ないと言っているということは、高目なしと読みきって鳴いたのか。いずれにしろ天牌アダルトには珍しい手順でおもしろいですね。あと、トイツ落としした津神さんは気付いたらタンヤオ形になってた。意味不明。なんでトイツ落とししたんやろうね。もう一枚引いてカブってしまったらとんまだし、極端に速い手の人がいて、その人にトイツ落としを読まれたら狙い打ちにされる可能性があるわけでしょ? さすが牌を調教してる人は違いますわ。富沼さん(名前間違えてました、失礼。黒シャツ前髪ぱらりの人)は星野さんがお気に召したらしく、柳さん(小花柄のジャケットを着た短髪の人)と一緒にガン首並べて星野さん覗き込み中。いまのことろ残り枚数が一番多いのは星野さんなので、星野さんがツモるかも。(追記:ってダメじゃん! 表示牌に出とる!! 残り枚数みんなと変わらんかった!!!) 菊多はテンパイしているものの役がなく、かつ残り1枚のカンチャンというかなり悪い形。ちょっと厳しい形なので、このまま様子見続行かな。中釜さんはあいかわらず興味しんしん顔で津神さんを覗き込み中でした。
    • そんなこんなでむせ返るほど濃密な男の色気(三色の)に満ち満ちた赤坂、東一局は誰が制するのか!?!?!?
    • ところで、今朝テレビを見ていたら、天神橋筋商店街が映ってました。「今週の天牌はドタマからケツまで大阪スペシャルやでぇ〜!!!」という神の啓示かと思いました。あと、次号予告は珍しくイラスト入りで掲載。その瞬チャンがでかく載っているところを見ると、次こそやっぱり大阪かもといまからソワソワしてしまいます。うーん、私も大阪、行こうかな。
  • 村生ミオ「SとM」
    • 1ページ目についてるコピーが「絡み合う指と指…求め合う心と体!二人の夜に言葉はいらない!!刮目の新展開ッ!」。ちょっといじると「絡み合う視線と視線…求め合う心と体!四人の夜に言葉はいらない!!刮目の新展開ッ!」になり、天牌にも使えます。天牌メンズは手元でなく相手を見つめすぎです。
  • 天王寺大+渡辺みちお「白竜」
    • カシラと本屋→イタリアンレストラン→ジャズバーでデートだなんて、ケンジ羨ましすぎる!!!! ギロッポンの全893が大嫉妬!!!!!!
  • 平松伸二「戦国SANADA紅蓮隊」
    • えーと。はい。直江。
  • にわのまこと「真島、爆ぜる!」
    • 「ジャンプ」に「真島クンすっとばす」が掲載されていたころ、私は、「大人になってもジャンプ読んでる人間になっちゃったらどーしよー」と思っていた。しかし、それは杞憂に終わり、私はその後すぐに「ジャンプ」を読まなくなった。そしていま私は大人になって、金曜日は大喜びで「ゴラク」を買う人間になった。明らかに悪化している。天牌で毎週誇張でなく本当に大喜びしてるし。しかしこの作品、構成がすごい読みにくいんですけど。はしょってるんだろうけど、もうちょっとコマ運びとか工夫して読みやすくしてほしいな。