TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の「天牌」のアオリは「狙うは単独での優勝。鳴海、瞬、脇迫。勝ち切るのは…!?」

先週の天牌、よく読んだら座順は 住田→瞬→鳴海 で山越しできんやんけ!!! 一巡しとるんかと思たわ!!! 瞬チャン、メンゴ!!! そんなこんなでステップ杯は1000点をアガった瞬チャンが優勝。いや、それはいいんですよ。今週の天牌最大のニュースは
「瞬チャン、ステップのメンバーに決定。鳴海さんちに住み込みで。」
鳴海さん、強引すぎる。新條まゆ作品かと思いました。タイトルは「Going☆雀ブラー」。瞬チャンを手元において息子のように可愛がりたいってことなんでしょうか。私の脳内では瞬チャンはこのまま南下し続けて南極まで到達、コウテイペンギンと頂上決戦をやる予定だったのに……。一方その頃赤坂。波城組の賭場と「天狗」はかなりの至近距離というエピソードが大昔にあったけど、こんなところでその設定が活きるとは。中釜さんガンバ!!!


  • 「だってボクは……ヒットラーの息子だもの!!」……って、笑い死にさせる気かお前! 「白竜」。見た瞬間バカ息子とわかるにも程がある!!! あと、グラビアアイドルが場末のスナックのオバチャン(持ち歌:「昭和枯れススキ」)にしか見えなくて泣けた!!!
  • 「戦国SANADA紅蓮隊」、服部半蔵が斬新すぎ……。いや、この意匠自体はベタなものですが、なぜ服部半蔵でこれ……? 「半」だから…?
    • 冬コミでは「戦国SANADA」本が「戦国BASARA」本と混在し、阿鼻叫喚の地獄絵図になりそうですネ! ねんぴかんのんりき!
  • 「SとM」、花婿姿で登場した旦那さんが普通にホラーでした!!!
  • ゴラクにまともなお色気登場、「TOKYO女神's」。「サモトラケのニケ」は腕が羽になってるんじゃなくて、腕がもげて羽しか残ってないだけでは……。あと、ニケって勝利の女神でしょ? それがどう癒しと関係あるの? とツッコミを入れたくなりましたが、ゴラクの良心としてがんばって欲しいです。絵も綺麗で話もちゃんとまともで、ほんと、ゴラクの良心でした。
  • ゴメン、プラカップ入りのちらし寿司って普通にまずそうだわ、「江戸前の旬」。折り詰めのパッケージを素材そのままに工夫するほうがいいと思う。あとは大吾の店とコラボるとか、4種類くらい詰めるとか……。
    • 江戸前の旬まめ知識……上司の不条理な命令に悩むオニイサンが腰を下ろしている広場は、神保町の駿河台下交差点から皇居側に行ったところにある高層ビルの前の広場。
  • 「WEED」の扉コピーがすごすぎる。「背水の陣? 知らねェ、本能だ!!」。コピーに劣らず、内容も完全にイッてました!!!!
  • ゴラクに全然関係ないんですが、『ついでにとんちんかん』の、東風(とんぷう)でも甘子(かんこ)でもないもうひとりの男の子の名前が思い出せず、もんどりうっています。清一(ちんいつ)?