TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

麻雀漫画クロニクル

麻雀漫画感想が多くなってきたため、目次を作成しました。
また、麻雀漫画の歴史年表を作成しました。

年表の見方

  • 『麻雀の未来』の麻雀マンガ30年史にならい、1975年を起点とする。
  • 文字の大きさ、アイコンの大きさで話題度や一般への浸透度、人気の大きさを示す。
  • 竹書房の作品は緑、その他の出版社の作品は黄色のアイコンで示す。
  • 年表上部が劇画系、下部がマンガ系とする。上にいけばいくほどハードボイルドで下にいけばいくほどギャグ漫画になるというわけではなく、だいたいで分けた。同じ作者の作品の変遷を見やすくするため。

(参考;近代麻雀2008年2月15日号/『近代麻雀』創刊30周年記念特別企画ベストシーン10、『麻雀の未来』1、2)

麻雀漫画の起源は1965年頃まで遡るようですが、近代麻雀創刊(1978年)以前/以降で、新約/旧約状態というか、BC/AD状態になってしまっており、BC時代は私にはよくわからないため今回空欄としています。北野英明小池一夫も入れたかったのですが入っていません。代表的な作品(『やさぐれ雀士』等)の刊行年がわかりましたら年表を随時改訂してゆきたいと思います。
また、なにをもって年表に載せるような重要作品とみなすかについても基準があいまいになっています。私は作品のよさと人気度は関係がないと思っています。しかし、私のおもしろい/おもしろくないの基準が絶対的なものではないので、私には『ナルミ』とか『ONE』などはピンとこないのですが、連載期間や作者のキャリア等を考慮して入れています。逆に『ドトッパー』等は入れていませんがさほど深い意味があるわけではありません。また、グリーンアロー出版桃園書房なども欠かせないかとは思いますが、現在入手困難な状況(ていうか高い)で、自力での研究は難しくなっています。
ここは違う、これを掲載してはどうか等ありましたらご教授ください。