タイトルを人まねこざるしてみました。
7/15発売の「COMIC乱TWINS」にとても素敵な漫画が載っていると私のあしながおじさンが仰っておられましたので、買いました。
寛政7年(1795年)
浅草 天文局……
時の高名なる天文学者、高橋至時のもとに弟子入りを志願してきたのは齢50になるという男であった。学問を愛しながらも佐原の名主の婿養子に入りし家業に謀殺されていたものの、今年隠居の身になり江戸に出た際、司馬江漢「地球全図」等の地図に感動し、地図作りを志して高橋のもとを訪れたという……その男の名は、ジョセフ・ジョースター……
ではなく、
伊能忠敬であったッ!!
という感じで、なぜか「ドン」「ドドン」「ドォォォン」とか言いながらもう老境に差し掛かっている伊能忠敬(ジョセフにしか見えない)が日本地図を作りあげるというその情熱をジョジョ3部くらいの荒木絵で描いた素敵な漫画でした。スタンドを使いそうに見えますがスタンドは使いません*1。
左図・高橋至時、右図・伊能忠敬。
よく考えたら、「ドドン」って、時代劇のSEでよく鳴ってますね、無意味に。
この手の趣味の者といたしましては、近代麻雀一族・ゴラク一族・コミック乱一族は無視出来ない存在です。最近すっかり乱のチェックを怠っていたため、存在に気付いていませんでした。噂によるとひらまつつとむ先生による偉人伝時代劇漫画には前作(平賀源内編)もあったらしく、このノリでバリバリ描きまくって、いつか偉人伝漫画単行本(学習まんが形態での販売を希望)を出して欲しいと、そういう思いでございます。