「ジャンロック」……、あれはもしかしたら私の真夏の夢の中のできごとだったのでは? とふと思ってしまう今日この頃ですが、7月28日に発売されたと学会の本『トンデモマンガの世界』に、我らの愛するイカス麻雀漫画が紹介されています。
『海雀王』は読んだ事がなく、かつ世ではネクロノミコンかのように語られているので、ぜひ読んでみたいと思っている一冊です。この本の影響による古本価格の上昇を危惧します。
なによりキンマに花開いたラフレシア「ジャンロック」と「花引き」が未単行本化&単行本未完にも関わらず紹介されているのが素薔薇しいです。とくにジャンロックへの賞賛がすばらしい。この手のトンチキ本紹介は下品&悪趣味な行為になりかねませんが*1、あの、本物なのかふりなのかわからない鬼気迫る雰囲気を再び感じ取ることができました。
あと、「花引き」の最後のほうは私、本当に意味がわかンなかったのですが、やはりあれは意味がわからないと世間様も思っていると知って安心いたしました。お兄様はお姉様。小池一夫先生、カムバックキンマ。
*1:現にそうしたものいいでこれらの漫画は紹介されることがあります。自分が内輪的なノリやネタは好きではないのでこう思うだけかもしれません。