TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 近代麻雀12/15号

  • 楽しみにしていた山口正人+土井泰明『負け勝ち』、世間様ではどうだか知らんのが、個人的には満足いたしました。「ヤクザだぁ〜!ヤクザが来たぞぉ〜!!」って内容の漫画ですけど、柔らくて繊細な絵が素敵。情感は皆無に等しいけど。山口正人さんには、これからもビシバシ極道麻雀漫画を描いて欲しいです*1。「喧嘩だぁ」と言っているおじさんと「ケンちゃんももういい歳なんだし、どうだい、構成員になっちゃあ」と言う主人公がほのぼのすぎて癒されました。
  • 『ミーコ』は、登場人物の個性が服装にちゃんと反映されてますよね。たまたまなのかもしれませんが、最近は女の子の服装の趣味の描き分けがすごく的確だなと思います。
  • 二階堂亜紀って、出るとこに出れば、男性よりも女の子に人気ありそうな顔してると思います。
  • 『ナグモ』の「学歴があっても俺は死ぬまで麻雀を打っていそうだな」、実に心に残るお言葉でした。

*1:『護りのカイト』はアホ度が低いです。