ついに近所のコンビニのどこにも近オリが置かれなくなった。帰宅時間が遅過ぎて売り切れているだけかもしれないと思っていたのはただのプラス思考だったらしい。『雀荘☆荒らし』と『てんぱいっ!』と『ちんどんまん』だけでいいから読みたい、そういうわけで、出かける用事もないのに駅のキオスクまで行ったら果たしてあった。ワンピースでヒールという格好をしていたため、あの雑誌を裸で持って歩くのが恥ずかしく、駅ビルのスタバでコーヒーを買って紙袋*1に入れてもらい、近オリもその中に入れた。カンペキである。あとは駅前の書店で『ヘルシング』の新刊を買ってその袋に入れて帰った。うちに帰るまで絶対死ねない。
- 『雀荘☆荒らし』、全国の旅打ちから帰ってきた掘内さん。こないだ、西原理恵子の48都道府県を舞台にした旅打ち雀ゲーの攻略本を買った*2。それぞれの地域のローカルルールに則ったイラストや勝負模様が描かれているのかと思ったが、そうではなかった。うちの地元でそんなに赤入れてるとこないよ、てか雀荘自体ないよ……。と、それはそうと、きりたんぽリーチ、おそらく6巡目にソーズでリーチすると「きりたんぽリーチ」認定なのだろうが、だからどうしたって感じで実によい。同じギャグを他の漫画がやったら殺意が湧くところだが、この漫画だと許せる。「もう1局あるよね」というギャグには、以前、南5局(南4局1本場や西1局ではない)をやらされたことを思い出した。
- 『トツガク雀研』、美咲ちゃんがサマンサの新作バッグの自慢をサークルの男の子にするのは不自然*3。いかにもウスラトンカチそうな麻雀バカにそんな話をしてもろくな返事しないと思う。オシャレ麻雀漫画の第一人者、片山まさゆきはそういう不手際はしない。
- そんなこんなでさすがの片チンの『雀賢者ポッチカリロ』、扉絵が「世界の七不思議から」って感じでおもしろい。