TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

麻雀漫画と昭和の日本映画と文楽(人形浄瑠璃)について書くブログ

 病葉流れて

小湊鉄道いすみ鉄道を利用して房総半島横断をしてきました。

その行き帰り、内房線外房線の中で、以前購入したまま読んでいなかった白川道病葉流れて』を読みました。
大学のために上京してきた若者が麻雀や競輪といったギャンブルに魅せられ、その世界に身を投じてゆく話です。とっても青春でした。

前半の舞台になっている場所(国分寺近辺)は、私が学生時代を過ごした場所と被っていることもあって、なかなか興味深く読めました。しかし、玉川上水沿いはどう考えても「ラヴァーズ・レイン」などではなかったです。かぶと虫とくわがた虫とでっかい鯉がいっぱいました。私は「主人公の通う国立大学」の学生でも「付近の某私立女子大」の学生でもなく、両者にご縁もありませんでしたので、知らないだけかもしれません。そもそもあの道は、「哲学の道」とかいう、うわつき度のベクトルが180度違う名前でした。