TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 次郎長放浪記 二十一話 クーマンの技

阿佐田哲也+原恵一郎 コミック乱連載(リイド社

クーマン神父とのポーカー勝負は、事実上次郎長劣勢のまま進んでいた。時間が経過すれば経過するほど不利になってゆくこの勝負。次郎長はブッコヌキを使い9のフォーカードを作って大勝負に出るが、クーマン神父はそこでまたも「神の声」を聞き、勝負を受けてくる。開かれたクーマン神父の手札はなんとスペードのロイヤルストレートフラッシュ!!呆然とする次郎長。しかし、次郎長はここであることに気付く…。次郎長の勝算とは?


最近話が全く進んでいませんでしたが、今回は進みました。アカギでいうと、配牌を1話で取り終えられた!みたいな。
少しだけ明かされたクーマン神父の過去。過去から現状に至るまでの過程はなんとなくもうわかってしまう部分も多いのですが、なぜそうなったのかが明かされるのが楽しみですね。明かされると言えばいまだにあの居合い使いのイケメンの名前が明かされていないのですが、このまま名前が出る事なく終わっていくんでしょうか。