TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

麻雀漫画と昭和の日本映画と文楽(人形浄瑠璃)について書くブログ

 金と運 LUCK Thirteen エースとジャック

朽葉狂介vs原恵一郎 別冊漫画ゴラク

┃こんかいのおはなし
谷底にダイブ!した英悟くんは、切られて谷底に落ちた吊り橋のロープを拾って吊り橋を架け直し、左京さん(と付き人キョウスケ)とともにやっと蛟祠の奥へ。しかし、祠の最深部への扉の前ではミキちゃんが待っていた。最深部への扉は、人間ほどの重みのあるものを地面にあるスイッチに乗せたときにのみ開く仕掛けだったのだ。もし右京と左京がふたりでここにきていれば殺し合いになり、一方がもう一方の死体を使って扉を開ける事になっていたのだろう。奥に進もうとする英悟・左京さん(付き人・キョウスケは立会人のため先に扉の向こうへ)の前に立ちはだかるミキちゃん。扉のむこうへ行く権限を巡り、博打で勝負だ!!!


やっぱり秘宝へと至る過程はインディージョーンズでないとね。お約束の「大岩が転がってくる」「落とし穴の底が針山」「無数の蛇に襲われる」「床からニードル」をこなしてくれました。
そしていよいよ漫画のメインテーマである博打…なのですが、風情なくトランプでした。エース、キング、ジャックの札のみを用い、エースの札を当てるというシンプルなもの。親(薬師丸)はその3枚のカードを伏せて置く。子(英悟・左京)はその中からエースと思う1枚を選ぶ。親は子の指定した1枚以外の2枚を子には見えないようにめくって確認し、そのうちジャックを1枚を表にして、もう1枚は伏せなおす。ここで子は親の様子を見て指定するカードを変更することもできる。そして決定したカードを子がめくり、それがエースだったら子の勝ち。エースでなかったら親の勝ち。単純なルールなんですが、もし子が最初に指定したカードがジャックだったらどう状況が変化するのか?など、いろいろ考える要素があり、おもしろそうですね。このゲームはカンや心理戦ではなく、ましてや博打でもなく、「博打打ち殺し」のゲームであるという薬師丸の発言の意味はこのへんにあるのでしょうか。…
というか、根本的にゲーム性が崩壊するほどに、イカサマがいくらでもできる、という話?
朽葉先生アンド原先生、次回に期待しています。