TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

麻雀漫画と昭和の日本映画と文楽(人形浄瑠璃)について書くブログ

 東大プロ雀士

井出洋介+鳴島生 芳文社(1985)

  • 全2巻


┃あらすじ
東京大学の文科1年生の青年・秋山純は、麻雀好きの同級生・野村明男と意気投合し、ルールを知らない同級生たちに麻雀を教えて麻雀を通した友人関係を築く。友人たちと打つときはもちろん、寮の麻雀大会、そこで出会ったライバルがバイトする雀荘でも、彼はいついかなるときも麻雀を真剣に楽しむことを忘れない。彼は社会学部に進んで卒業論文の題目に「麻雀の社会学」を選び、卒業後も就職することなく麻雀プロを目指し、雀荘メンバーをしながら研鑽の日々を過ごす……。

この漫画でいうところの「麻雀プロ」とは、麻雀で生活しているとか、なんらかの団体に所属しているという意味ではない。社会的意義のある活動をする誇り高い麻雀を打つ人、というニュアンスのようだ。主人公はとてもいい子で自分の信念を持っており、なにより楽しそうに麻雀を打っている『ミリオンシャンテンさだめだ』な青春。井出プロの青春はこんなにもキラキラしていたのでしょうか……。途中、ヒロインの美保さんの髪型がリーゼントにしか見えなくなって困った。