TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 おうどうもん

せきやてつじ 竹書房

おうどうもん 第1巻―玄海麻雀太陽傳 (近代麻雀コミックス)
┃あらすじ
麻雀好きの主人公は故郷・九州を離れ、東京で中国マフィアと麻雀を命がけで打つ。しかし彼はその勝負に負けてしまう。絶体絶命の危機に現われる主人公の親父。ぐうたらだと思っていた父親は実は希代の麻雀打ちだった。

表紙の絵はギャグなのかと思った。単行本がヘンなところでブチ切れているせいで、ものすごいアクロバチックで不条理漫画のような印象が残っている。しかし、単行本未収録部分は読まないで、単行本のラストで「劇終」と思ったほうがよい、と聞いて複雑な気分になった。検索しても感想が全然出てこないので、主人公の名前とかその親父のふたつ名とかがわからない。覚えているのは、敵が「毒蛇」という名前だったことだけなのがちょっと悲しい(自分が)。