TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 近代麻雀 1/1号

┃彼女、麻雀を打つ
主人公は多摩美の学生ですね。
はぎわられいじさんは多摩美出身なのかな?
沙村広明の『おひっこし』に出てくる、麻雀好きそうな学生も多摩美の学生だろうし(沙村広明多摩美出身&あの漫画の背景は完全に多摩美)、多摩美は麻雀が盛んで、麻雀サークルがあったりなどしちゃってるのだろうか。
私はいわゆる多摩美ではないほうの美大だったが、うちの学校には麻雀研究部はなかった。というかテーブルゲーム系のサークルはなかった。そもそも麻雀をやる人もほとんどいなかった。学科で1卓ギリギリ立つくらいだった。誰も麻雀漫画なんて読んでなかった。寂しかった。
麻雀サークルだなんて、そんなのうらやましすぎる。

…と思ったが、今、思い出した!
うちの学校、しかも同学科出身の、麻雀関係超有名人を!!!

西原理恵子!!!

須田プロに対抗して『●●美を出たけれど』描いて下さいサイバラさん*1

この漫画については、主人公たちがコスプレをしている理由が全くないというところが実にすばらしかったです。
ところで、今、はぎわられいじさんこと萩原玲二さん、キンマきってのトレンディな人ですよね。



┃アカギ
棒テン即リー全ツッパ!!
笑うとこじゃないけど、想像図「倒れたアカギを運ぶ安岡さん」by仰木さん が笑えました。



打姫オバカミーコ
寧香ちゃんって、こんなにもメーテルみたいな顔してましたっけ。
それにしても師匠はすばらしい師匠だ。人にものを教えるのが、とてもうまい。



┃リスキーエッジ
最近、ロバートさんが気になって気になって仕方ありません。
そんなロバートさんとはあまり関係ありませんが、押川雲太朗先生がブログにたまに書かれている、街に生きる人々についての日記がとてもおもしろい。こういうのを読むと、押川先生の日常のひとつひとつが漫画に活かされているのだな、と思います。文章の雰囲気と漫画の雰囲気が一致していますよね。
で、ここから学んだこと。「今夜は帰りたくない?」というのは、「負けてアツイので徹麻付き合ってね地獄の淵が見えるまで」という意味だということです。



むこうぶち
時を駆けるオジサン。ありがちな話かもしれませんが、こういうタイプの話が大好きなので面白かったです。むこうぶちっぽい話だと思うし、麻雀に似合う話だと思いました。

*1:同大学同学科出身で麻雀関係と言うと、あとは島田荘司しか思い付けない。それなのに『ミリオンシャンテンさだめだ!!』に憧れ過ぎすぎていた私。だから、私は、東京六大学麻雀リーグとかに出られる大学の人が羨ましくてしょうがなかった。こういうときほど自分の学歴を悲観することはない。