TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

麻雀漫画と昭和の日本映画と文楽(人形浄瑠璃)について書くブログ

 第6夜 天牌IV

横浜白虎隊編、水道橋リベンジ編、よっちんと正也の再対決、四川編冒頭の席決めまで。原作の展開の時間軸を少し変えて構成されています。原作でのザッピングが整理されていて、話が飲み込みやすいのがよいです。

以下は断片的感想。

  • 河野役の人は舞台俳優に向いていると思う。表情の演技が効果的。
  • 河野が瞬を「少年」と呼ぶのが、なんか好き。原作だと、年長者は歳若い子を「坊や」と呼ぶと思うのだが、「少年」というのは実によい響きだ。
  • 長谷沼役の人は、IWGPに出てきそうな感じでよい。しかし、長谷沼役の人より長谷沼っぽい人が背景にいるのがすばらしい。
  • 遼チャン役の人は、遼チャンと言うよりも竹ちゃん(@根こそぎフランケン)に似ていると思う。ダイナマイトダンディのほうの竹ちゃんではないところが私のポインツ。
  • 入星さん役の人は、横顔が入星さんに似ているということを発見した。
  • そしてなぜか王熔老よりカタコト喋り。
  • 三國さん役のキャスティングは、すでに似せようという意図すらないらしい。ある意味安心した。
  • 水道橋脱衣麻雀は、脱衣麻雀じゃなかった。確かに服脱がれても、メリットが全くない。
  • このVシネで手さばきが一番よいのは、全競審で瞬が牌を拭くシーン。いいのかそれで。
  • やっぱり来賀闘牌は映像化するのは難しいのだろう。原作だとはっとさせられるようなシーンでも、実写で見るといまいち。福本とは華やかさのベクトルが違うということが間接的によくわかる。
  • エンディングはNG&未使用カット集。「赤2」が言えない河野さん役や、黒沢さん役が倒牌を失敗するのが微笑ましい。また、みんな、カッコイイ台詞を言って「カット!」となった後はやっぱり笑ってしまうようだ。


今夜は時間があったのでゆっくり観ることができたためか、闘牌シーンにおいてけぼりにされなかったので、内容を楽しめました。この『天牌』シリーズ、四川編以降は映像化されていないようです。うーん、残念なような安心したような。