TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

ロマンチックが止まらない

「あんとく様お許しを!」風 遼チャン

やっと『あぶれもん』(来賀友志+嶺岸信明 竹書房)を買いました。
昔、人様に「『あぶれもん』おもしろいよ!」と勧められたとき、こっちのほうがおもしろそう〜とか言って『天牌』のほうを買って帰ってきたような私ですが(しかも勧めてくれた人は『天牌』は読んでいなかったりなどしちゃって)、最近、再び人様に勧めて頂いたので、ここにきてやっと購入しました。2001年に再版されたほうです。
で 読んだんですが…
…これって全2巻じゃなかったんですか…。よく行く古本屋でいつも1〜2巻が入荷したり売れたりを繰り返していたので、てっきり全2巻かと思っていました。というわけで、私の中で、健三と啓一の旅は変なところでぶっちぎれてしまいました。全部読んだら感想を書きたいと思います。
ひとまず、2巻まで読んだ感想は「ロマンチックすぎて気絶しそう」です。
しかしそもそもこの再版版、最後までちゃんと出ているのかどうか、それが心配…。
ところで『あぶれもん』を買った古本屋は、「サイコロを2つ振って、出た目の合計の%ぶんを割引する」という謎のサービスをやっている店でしたが、今日の出目は3-4で7%引きでした…………。私は一生ギャンブルには手を出せません。