TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 今週の天牌 これだけは言わせて下さい

最近毎週立ち読みしちゃってる気がします。

今週の天牌、2ページ目から読み始めたせいで、「三國、アガリ牌をわざとツモ切ってよっちんに差し込み…?………ってあれっ?なんでリーチ???」と勘違いしました。そこに西はあるんだよ!



天牌登場人物紹介


no.05┃三國健次郎(みくに けんじろう)
「氷の貴公子」がキャッチコピー。
黒流会の代打ちにして裏賭博会NO.1と謳われる人。「氷の打牌」と呼ばれるクールな打ち筋が特徴。とか書くとちょっと梨積ぽいですね。クールなキャラかと思っていたら意外に目下の者への面倒見がよいという兄貴的側面を発揮したので驚かされた。ドラギリスト。そして、いろんな人の携帯の番号を掴んでいるので、面子を揃えて欲しいときにお願いするにはぴったりの人。
★当ブログの検索キーワードにおける不動の検索されキング。ただ、実際にフルネームで検索してみると連太郎のほうが大量ににひっかかりますね〜。そういえば、昔、三國さんが登場したときにはじめて、天牌の登場人物の名前は映画関係者からとっている(登場人物がいる)ことに気付きました。



no.06┃菊多賢治(きくた けんじ)
「絶対感性」がキャッチコピー。
三國の異父弟で黒流会の切り札的代打ちだったが、今は津神とつるんでいるちょっぴりキモい野郎。幼い頃父親に受けた暴力がもとで左脳と右肺に障害を持っているが、それにより独自の感性で麻雀を打つようになった。実は『天牌』の中でもっとも前向きな性格な彼は、天狗戦をきっかけに鉄格子のついた病院を退院、しかも兄を頼る事もなく自活するなど、かなりのしっかり者になっている。ひとりぐらしすると宣言しといて、結局口だけになってる人は菊多を見習ったほうがいい。まずは浅草の雀荘をシメることからスタートだねっ。
★以前、天牌をお勧めしたとき興味を持ってくださったとあるお方に、「三國さんの弟はそれはもう美人」とか言って騙して天牌にハメました。ご本人がここを御覧になっているかは定かではありませんが、ここで謝っておきます。うそついてすいませんでした。印南です。