今日は、荒木飛呂彦の『Steel Ball Run』の新刊を買いました。
どれか好きなスタンド能力をひとつ手に入れられるとしたら、なにが欲しいか?はジョジョファンの永遠の課題ですね。そして、荒木先生が描く麻雀漫画を読みたいッ!というのは麻雀漫画ファン共通の願いだと思います(?)。限定された状況下で圧倒的に不利な戦況をどう覆すかといったシチュエーションの描き方や、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の岸辺露伴vsジャンケン小僧のジャンケン対決や、仗助vs露伴のチンチロ勝負がすごくおもしろかったのが記憶に残っているので、きっと麻雀漫画を描いたら麻雀漫画業界に旋風を巻き起こすことと信じております。
まあ、そんなわけで、あちこちで議論されていることだと思いますが…
きっと麻雀漫画では超スゴイスタンド
┃キラークィーン・バイツァ・ダスト
(第4部 吉良吉影)
自分の納得のいく結果になるまで、ある一定の時間を巻き戻し、繰り返し続けることができるスタンド。これがあれば裏目って「ああああああ〜!!!」とはならないはず。
┃ヘブンズドアー
(第4部 岸辺露伴)
人を本に変え、その本を読めばその人の今迄の人生・思考・性格などを知ることができる。また、その本に書き込みを行うことで、その書き込んだ内容通りの行動を取ることができるようになる/行動をとらせることができる。これを使って自分に「凡ミスをしない」と書いておけばボーっとしててポンし忘れるなどのミスはなくなるはず。
┃アトゥム神
(第3部 テレンス・T・ダービー)
ゲームで負けた相手の魂をお人形にする能力はおいといて、重要なのはウソを見抜ける能力。これがあれば意味不明の仕掛けがブラフなのであれば、それを見抜くことができるはず。
┃シンデレラ
(第4部 辻彩)
顔をパーツ状にしてそれを入れ替えることで運勢を操ることが出来るスタンド。これで麻雀に本物の「流れ」をつくり出せる…!でも、福本漫画みたいな顔になるのはちょっと…!
┃ボヘミアン・ラプソディー
(第6部 ウンガロ)
漫画や絵画に描かれたキャラクターを具現化させることができるスタンド。これで赤木さんを呼び出して「何でもいいから話してみ…!」と言ってもらいたいっ…!ただそれだけ…!しかし、このスタンド能力では、その漫画のストーリーの進行からは逃れられないので、天たちと一緒に「赤木っ…!」「赤木さんっ…!」と嗚咽するハメになりそうです。
うーん、ほかに「あのスタンドさえあればッ!」ていうの、あったでしょうか…??
そしてこれでひとまず勝てるようになったらマリリン・マンソン*1ですね。
*1:第6部に登場するスタンド。勝負で負かした相手から強制的に「取り立て」を行う。