TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 次郎長放浪記 第14話 博徒の最期

関東丑五郎との因果振り勝負も佳境に。
と思ったらえらいあっさりと勝負がつきました。
散り際がすごすぎです、関東丑五郎。
原恵一郎先生の博打漫画には流れもデジタルもオカルトも存在しません。それよりも、流れを作るにはどうしたらいいのか?という勝負への情熱だけが青白く燃えています。ただ、たまにそれに未確認物体が混入・爆発して新生物が爆誕し、「死ぬ気でかかってこいっ!うぬら全員、もの言わぬ肉片にしてくれるわっ!!」とか得体の知れないことになるだけです。