TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

 第6話 悪漢の資質

┃放送日 2005.11.8
┃原作でいうと 3巻 第21話〜24話冒頭

┃今夜の流れ
市川との絶一門勝負が続く。お互いが萬子の清一を狙った局、アカギは手の内すべてが市川の和了牌となってしまう。ドラでない側で市川に振り込むことで即死は免れたアカギは、次局を国士ブラフで流す。アカギは市川に点棒を十分の一にして仕切り直しすることを提案するが、市川は飲まない。次局、アカギは河から3枚切れの西を拾い、国士以外絶対ありえない筈の西待ちを作って市川からの直撃を取る。それに気付いた市川は…


┃今夜の名言
じじい、その牌だ


┃今夜の闘牌はDOCHI !?
アカギは地獄待ちなんかのエゲツない待ちで直撃を取りにいくという戦法。
市川は、相手の余剰牌を読み、絶好形を崩してでも直撃を狙いにいくという戦法。
まあ今回は、なるべく両面以上で待った方があがりやすいというお話でした。
私はそれはチャバから学んだよ!
また、福本麻雀では、喰い替えは認めないらしいです。


┃当時の思ひで
どうでもいいけど、西が3枚切れなことを、市川以外誰も確認してなかったのでしょうか。三元牌じゃなくても、四喜牌(四風牌?)が何枚切れなのかはみんな見てるもんだと思ってた…。宮内組長や黒崎も…。今回は、「絶好のところ…これで打五萬、ツモってハネマン、これで勝負を決め…(市川、三萬中抜きで下家に差し込み)ええ!?なあ…なぜえ…馬鹿なァ?!」とひとりごと?をつぶやいている黒崎さんが好きでした。この直後、鬼手を引いて三倍満をあがる局のアカギの配牌を見てもなんとも思わなくなってしまったのは、めろん畑の手を見なれ過ぎたせい?


そういえば、この頃、人に呆れられてもまだ熱くアカギを奨めていた私に、すばらしい返事をくれた友達がいました。
>アカギアニメ化したの?あの平面構成を動かそうとはすごい試みだね。(中略)でもなんといっても忘れられないのは「大安吉日真太郎」だね!
………素薔薇しすぎる返事でついていけませんでした。