TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2006-09-09から1日間の記事一覧

 東1局五十二本場

阿佐田哲也 角川文庫『東1局五十二本場』に収録「東一局」とタイトルに入っているように、文庫本でわずか20ページほどしかない短編ながら、その積み棒が五十二本まで積みあがるほどの長い長い物語。 麻雀好きの若者は麻雀業者に尋ねる。「麻雀の極意」とはな…

牌が光った!

人様に『哭きの竜』を貸したときよく聞かれることは、 「ねーねー麻雀牌って噦なく器と光るの?」 ということです。 光りませんから。 能條先生のクソ真面目で絵で「牌が光った!」とか「こいつの駒、光ってる!」とか言われるとシャレになりません。 牌3枚…